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バカパニック映画「メガ・ピラニア」(2010) [映画]

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2010年に作られたテレビムービー「メガ・ピラニア」見た。

ベネズエラのオリノコ川に遺伝子操作で作られたピラア軍団が大発生。
そいつらが数時間ごとに巨大化して暴れまくるので大パニックに。船とか乗ってても船ごとかじられて食われるし川の外にもビュンビュン飛んでくるフライングピラニア!

ほとんどのピラニアがCGなのでしょぼいといえばしょぼいけどだんだん面白くなってくる。
最後のほうはクジラくらい巨大化して飛んでるヘリなんかも飛びついて撃墜されたり。

まじめに撮ってるけどアホっぽく見えるとかじゃなくて確信的なバカ映画だった。
一番つぼにきたのが主人公(無意味にムキムキ)のケータイの充電が切れかけたとき女学者が「唾液の酸で少しなら充電できるわ!」とつばで充電するシーン・・・・あまりに意味がなくて笑ってしまった・・・

よくこんなあほな映画作るなー・・・と感心させられます。

筋トレが人生を変える!「鍛える理由」/「ビビビの貧乏時代」水木しげる [本]


ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた! (ホーム社漫画文庫) (HMB M 6-7)

ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた! (ホーム社漫画文庫) (HMB M 6-7)

  • 作者: 水木しげる
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2010/03/18
  • メディア: 文庫


東大入ってボディビルやパワーリフティングやり始めて活躍した石井直方という先生が書いた「筋トレが人生を変える!鍛える理由」という本読む。

本人の自伝とトレーニングの研究について書かれてます。
写真も多く載ってるけど若いときの体相当すごい!プロテイン摂取や加圧トレとかもいち早く取り入れてやってたみたいです。
2002年にテレビで取り上げられて以降名が知られて結構多くの本出してます。
「筋肉は裏切らない。がんばっても顔は変えられないが、努力すれば身体は変えられるのです」という主張がなんか面白い先生でした。

今は教授になって筋肉関係の研究を続けているそうです。

「ゲゲ女」ブームに乗って水木本がなんでもかんでも出てるのでどれを読んだかわからなくなってきたりする中読んだのが「ビビビの貧乏時代」
水木先生本人(名前はそのつどちょっと変わってる)が漫画の中に出てきた短編をまとめたものでいくつか読んだことあるものも混じってたりする。
まぁどれも水木節全開で面白いのだけど特によかったのが「漫画狂の詩 池上遼一伝」という読みきり。
漫画界最高絵師のひとり、池上先生が水木プロに在籍していた時代の話を水木先生が描いている幻の一編!
昭和50年の作品。
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「怪談 1ミリの幽霊」桜金造 [日記]

ラジオで「1ミリの幽霊」という怪談がすげえ怖いと聞いたのでネットで検索したらすぐ出たので見てみた。
かなり昔桜金造がいいともで話してたもの。

たしかに怖い・・というか金造の顔が怖いって!
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「座頭市」の原作、脚本、小説読む [本]


座頭市―時代小説英雄列伝 (中公文庫)

座頭市―時代小説英雄列伝 (中公文庫)

  • 作者: 子母沢 寛
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 文庫


映画「座頭市」の原作が10Pくらいの短編だったということは知っていたけどこのたび初めてその子母澤寛の原作が収録された本「座頭市―時代小説英雄列伝」読んでみたけどそれがよかった!
多少映画と違ったイメージの箇所もあったけどこの短い中に見事に市のキャラが書かれててすばらしいのでした。

映画の1作目「座頭市物語」の脚本も載っててそれも興味深く読めたし。

そしてその原作者から好きに書いていいといわれ書かれた小説版座頭市「新篇座頭市 」(1967年)もついでに購入&読破。
こっちはまったく期待せず読み始めたら・・・さらによかった!
内容は映画にはないオリジナルだけど座頭市 のよさを描きつつ作者本人のテイストを表現した傑作だと思われる。

盲人市の社会的身分の低さや立場から来る哀切や苦しい日々を生きる人間たちの汚さや悲しみが全編をつつんでいてそれがなんともいえずいい雰囲気を出している。
全キャラがせつない!

作者の童門 冬二という人ただ者じゃないなと他の著書も読んでみたくて調べたら・・・・めちゃくちゃ多作やん!
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