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石井隆監督映画「夜がまた来る」(1994) / 「芸者VS忍者」(2007) [映画]


夜がまた来る デラックス版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD

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石井隆監督作品「夜がまた来る」(1994)見る。
主演の夏川結衣 がやったりしばかれたり犯されたりシャブ漬けにされたりめちゃくちゃになっていきます。ここまで堕ちるかというくらいに・・
この女優さんよくテレビで見るけど名前初めて知った。こんなハードな映画にも出てたんやね。
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寺田農はほんとにこずるい組長役がピッタリくるな~(例:長淵剛の「オルゴール」とか)

根津甚八 や椎名きっぺいのヤクザぶりも結構よかった。

「芸者VS忍者」(2007)というアクション映画も。
芸者の芸は武芸の「芸」でもありあらゆる芸を極めたものを「芸者」と呼んだ!みたいな設定に期待したけどその設定自体はあってないようなものだったので残念。
「あずみ」とか「マッハ」とか合体させたようなアクションがバンバン繰り広げられる。

ストーリーは超シンプル、おまけみたいな感じでひたすら闘いが続く!こういうの好きな人は楽しめると思います。
女の子が主人公で戦ってるけどあまりアクションに違和感がなくかっこよく作られてました。
70分くらいと短いけどもっと短くてもよかったと思った。


映画「お天気お姉さん」(1986)「吾輩は猫である」(1975) [映画]

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昔ヤンマガでやってた漫画「お天気お姉さん」の映画(Vシネマ)があって昨日深夜ファミリー劇場でやってた。

主役のエロお天気お姉さんをやってたのは水谷ケイという女優。顔も身体もエロい!もういいっていくくらい自慰シーンを連発してます。

漫画の最後がどうなったか覚えてないけど映画では特撮ヒーローもののような闘いになっててよくわからなかった・・・・
ストックホルム映画祭へ出品されたり海外でもビデオ化されてるそうです・・
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漫画ほどじゃないけど何度も読み返す本も中にはある。
中3くらいにときはじめて読んだ夏目漱石の「吾輩は猫である」もその1冊。子供の時はその面白さがほとんどわからず年取って読むほど味わい深くなっていってる気がする。
2回映画化されてることを最近知って見たのはその2回目の作品。

主人公苦沙弥先生に仲代達矢、珍友の迷亭は伊丹十三がやっててとぼけたキャラをうまく演じてた。
登場人物たちがストーリーーと関係ないあるのかないのかわからないおしゃべりをダラダラしている演出をタランティーノがよくやるけどそれを何十年も前に夏目漱石が書いていたんだなぁ。
そして市川崑監督が原作の雰囲気をそのまま実写化に成功。

2時間の映画中ほとんどおっさんたちがダベっている展開が最高!しかもそれが適当にでっち上げたヨタ話だったりするところもまた面白い。思わず原作の「吾輩は猫である」が読み返したくなってきたよ。

意外に名作でした。

読み返したといえば最近座頭市シリーズにはまってるので勝新の自伝本「俺、勝新太郎」も2回目読む。図書館で借りて読んだらほしくなって新たに買い求めた名本。
おもろい本は何度読んでも面白い。

俺、勝新太郎 (廣済堂文庫)

俺、勝新太郎 (廣済堂文庫)

  • 作者: 勝 新太郎
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2008/08/25
  • メディア: 文庫



不可能からの脱出―超能力を演出したショウマン ハリー・フーディーニ [本]

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先日見た映画「奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜」の主人公フーディーニのについて書かれた本「不可能からの脱出―超能力を演出したショウマン ハリー・フーディーニ」読む。

「脱出王」「手錠王」「ジェイル・ブレイカー(牢破り)」と呼ばれたハリー・フーディーニがどうのしあがっていったかを書いた本。
読むといかにフーディーニが観客やマスコミをあおって自分の名を高めていったかがわかります。マジシャンは俳優でもありプロレスラーでもあるんだなぁ。

あるマジシャンの言葉
「私がひとたび観客を完全に掌握すれば後ろを象を連れた音楽隊がマーチを演奏しながら行進しても気付かないだろう」

久々にマタギ本も1冊読む。

マタギを生業にした人たち (みちのく・民の語り)

マタギを生業にした人たち (みちのく・民の語り)

  • 作者: 野添 憲治
  • 出版社/メーカー: 社会評論社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本



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