市川海老蔵(偽)も観戦 第５回ＯＺ漢（おとこ）のグラップリング大会試合後記

格闘技道場ＯＺが毎年開催しているＯＺ漢（おとこ）のグラップリング大会。今年で４回目の参戦となります。

他の大会に比べてＯＺ大会のいい点は参加費が安く、参加の締め切りもギリギリ、昼過ぎに始まって夕方に終わるところ・・後はあまり勝敗にギチギチしてないところ、スパーリング大会の延長のような感じで楽しく気楽に出れたりするのがいい。

とはいいあくまでも試合なのでそれなりに緊張もするしきつい。

試合目のルール説明時のお約束、ＯＺ劇場では市川海老蔵(偽)が登場。酔って参加者に絡みまくったあげくボコられて土下座してた・・・

１発目は無差別級の試合。相手はふた回りくらい小さいマスクマン！(マスク着用あり）
タックルが入りずらかったので首相撲から崩そうとするも全然うまくいかない・・・逆にテイクダウンくらって後は防御一辺倒のしょっぱい展開に。
ひとつも自分の展開になれず１回戦敗退・・・・

気を取り直して７６・９キロ以下の部にかける。
５人でシード枠なんで２回勝てば優勝。
この階級は相手がやっぱり大きく感じるな。相手は大学生の柔術家(紫帯）。グラップリングなのに柔術着の上だけはおってるのは袖車が得意技だから！
る対戦までに二人ほどその袖車の餌食になってた試合きっちり見てたけどガードの中(上ね）からでも強引に絞めてて相手の首傷だらけになってたよ・・・
とにかく痛そうなのであれだけは食らわないように決意した。
後は絞められる前に絞めるだけ。

最初は相手の組み手を殺していい体勢になるようにさばくとじれてきてタックルに来るとふんだ。この試合に限り自分からタックルに行かず反対に入らせる予定。
実際そのとおりの展開になりそのタックルをきった。
その後は自分の１８番の絞め技、胴着の襟を使ったスピニングチョーク(岡野式チョーク）を発動！
少し浅かった分相手が逃げそうになったけど足を使って逃げ道を封じ絞りあげる。途中もしかして相手落ちてるかなと感じたけど顔が見えないポジションなので審判がとめるまで絞め続けた。

強く絞めたので蘇生に少し時間がかかったけど無事復活してよかった。

次の試合が決勝になる。
この試合はタックル解禁。倒してハーフに→片足抜いてマウント→袈裟固めからの肩固め！いつも練習してる動きが全部出た。ここで１本取るのが必殺パターン。あまりにうまくいきすぎて逆に戸惑うくらい！
しかし！ここであせってミスをおかしエスケイプされる・・・この時点でフルパワーつかっててカラータイマーピコピコ鳴ってた。
それでもけなげにタックル行ったり下からスイープしたり健闘しました。
でタイムアップ。
久々に体力ポイントゼロに！
延長の声が出て両者が望むならと聞かれたけど「望みません！」と即答。絶対動けない。結果ＯＺ会長裁定で勝ちになったけど引き分けだったと思います。

優勝も当然嬉しかったけど普段練習している動きが結構出せたというのが一番かと。
そしてビデオで見返したら全然ダメなとこもいっぱいあったのでまた練習せなあかんなと。

これにて今年の試合出場予定は終了。３勝４敗でした。
オス。

アン・ハサウェイ主演「パッセンジャーズ」(2008アメリカ)

美人女優アン・ハサウェイ主演の映画「パッセンジャーズ｣見る。

飛行機事故で生き残った５人の乗客のセラピスト役にアン・ハサウェイ。
なぜ事故が起こったのかを究明していくうちに意外な事実が・・・

オチ自体は途中で想像ついたけど飛行機墜落シーンは映画とわかっててもやっぱり怖い！（感動的でもあったけど）

永井豪自伝漫画「激マン！｣２巻
１巻に続いて「デビルマン｣創作秘話編。「デビルマン｣の漫画自体を挿入するのはいいけど（絵は書き直してて現在の絵柄になってます）３分の１くらいの量なので話が全然進まないということに・・・・

昨日のＫ－１ＴＶ観戦

昨日テレビでやってた「Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　２０１０　ＦＩＮＡＬ ｣見る。

筋肉獣アリスター・オーフレイムが参戦しているのでどうなるのかといつもよりも面白く見れた。しかしすごい筋肉。ボブ・サップが出てきた時を思い出すな。

結果優勝したけどもっと圧倒的な力で勝つかと思っていたらさすがに他の選手も強くてそう簡単にはいかなかった。
決勝のアーツもボロボロじゃなくワンマッチだったらいい勝負になった気もする。
アリスターの強みのひとつの首相撲がフルにつかえないのが厳しい。ありだったらみんなバンバンぶん投げられてスタミナを削られると思う。
アリスターＶＳシュルト戦が見たい。

アーツの体も何か使ってるのか？と思うくらいのグッドシェイプだった。アーツといえばちょっとたるんってしてるイメージなのでムキムキだと違和感があるかも。
それにしてもシュルトに打ち勝つのはすごい。

グーカン・サキとかダニエル・ギタとかよく知らない選手も強かったなー。

握力１トンの殺し屋漫画「アームドアーム｣１巻読む。

アームドアーム 1巻 (ヤングキングコミックス)

• 作者: 橋本 還
• 出版社/メーカー: 少年画報社
• 発売日: 2010/12/09
• メディア: コミック

松嶋×町山 未公開映画を観る本

松嶋×町山　未公開映画を観る本

• 作者: 町山 智浩
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2010/11/16
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

毎週「未公開映画を観るＴＶ」を楽しみ見てるのでこの本は出てすぐ買いました。

番組を見始めたのが途中からなのでこの本で見てなかった回の話を知れてよかったです。
映画自体もいいのですが下手したら町山さんの解説のほうが面白かったりわかりやすく解説してくれたりするのが嬉しい。本でもその感じがよく出てて読みやすかったです。

普段あまり外国の政治ニュースとか興味を持たない人にぴったりな本。

紹介されてる映画の中で来年３つほどＤＶＤ化されるみたいだけどどうせなら全作やってほしい。ぜひとも。

そんな「松嶋×町山　未公開映画を観るＴＶ」の先週と今週やってたのは「セカンドライフ」というゲームにはまった人たちを何組か紹介したドキュメント映画「Life 2.0」
このゲームの中ではその世界で儲けたお金を実際に換金できる仕組みなのでゲーム内で家具や服をデザインして売ったりする人もいると。
ゲーム内で知り合ってゲーム内でデートやセックスしてるうち実生活でも会うようになったカップルも登場。しかも二人とも既婚者だったのでＷ不倫の末離婚して一緒に住みだすもやはりゲームの中と現実は違ってたりする・・・・
あまりはまりすぎると境がわからなくなってくるのかな・・・と結構怖い話。

「神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く」石井 光太

神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫)

• 作者: 石井 光太
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2010/04/24
• メディア: 文庫

「神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く」読む。この本も内容相当重い・・・
作者の石井 光太が2006年にイスラムの性事情について調べようといくつかの国を実際に旅して時にはナイトクラブや安い娼館とかで働いたりして出合った人たちを書いた本。

人に歴史ありーというが出てくる人たちの境遇や過去がどれも重くて切ない・・・フィクションの小説のようにドラマチックだったりどうしようもなかったりして読み手の心に響いてくる。

答えの見つからない現実の厳しさにモヤモヤしっぱなしなんだけれどやはり読んでよかった、知っといてよかったと感じると思う。

明日は試合です。
胴着なしのグラップリングルールのトーナメント。
自階級と無差別の２階級出場予定。普段７４か７５キロくらいなので－７２か７７のどちらに出るか迷った末７７で申し込む。
で今日の午前中に最後の調整的に軽く練習してきた。
体重は７３．４キロ・・・やっぱり７２に落とせばよかったかなとかも思ったりも。

とりあえず首の痛みもだいぶおさまったし故障箇所はほぼなし、万全の状態。

やってきます。

盲目アメコミヒーロー「デアデビル」(2003アメリカ)

デアデビル [DVD]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: DVD

子供の時放射能廃液を目に浴びて視力を失った男が昼は弁護士、夜は正義のヒーローとして悪と戦うアメコミが原作の映画「デアデビル」見る。
八百長を受け入れずマフィアに殺された父親を慕い「正義」ということにこだわりまくるようになったのはいいけど視力意外の四感が異常に発達してものすご強くなったという設定には時々無理を感じた・・・
基本生身の人間でコンバットスーツ的なものを着てるわけでもないのにビルの屋上からピョンピョン飛び降りてきたり！
「恐れを知らぬ男」と異名を取ってるからってちょっと知らなさすぎやろ！と突っ込みたくもなる。

この映画を見ると座頭市も普通に思えてくるな・・・
まぁでもそれも含めて面白かったです。

「神罰/田中圭一」読む。
このパロディ具合はもはや職人芸。借りにパロディじゃなくてもギャグ自体が面白い、というところがすごい。
｢局部くん｣シリーズ等の下品ぶりも最強！
「最低漫画集」という副題にもしびれた。

神罰―田中圭一最低漫画全集 (Cue comics)

• 作者: 田中 圭一
• 出版社/メーカー: イースト・プレス
• 発売日: 2002/08
• メディア: コミック

初代ピラニアパニック映画「ピラニア」(1978)

ピラニア [DVD]

• 出版社/メーカー: キングレコード
• メディア: DVD

1978年の映画「ピラニア｣見る。ピラニア映画は「メガピラニア」とか「殺人魚フライングキラー」（「ピラニア｣の続編）とかは見たことあったけどこの一番最初のやつは初めてだった。

ピラニア映画の話は大体同じで生物兵器として作られた凶暴なピラニアが暴れまくる・・・それだけ！

しかし水中でピラニアの群れに勝つのはほぼ不可能やなー・・・絶対にやられる。
映画はどうやってピラニア軍団を倒すか？ということになるけど今作では廃液を川に流して全滅させたということになってた。（死んでいく映像もなくすごいあっけない倒し方）
当時結構ヒットしたらしく今年になって３Ｄでリメイクされたみたい。
ちょっと見たいな。

SONGS 近藤真彦

今週来週の音楽番組ＳＯＮＧＳの特集はマッチこと近藤真彦！
デビュー３０周年の全国ツアーも開催中でノリノリのマッチがゲストに盟友野村義男を迎えて懐かしいナンバーを熱唱。
個人的に好きな歌は「ふられてBANZAI 」
来週も見ねば。

少女ゾンビ (GAコミックス)

• 作者: ヒロモト 森一
• 出版社/メーカー: Bbmfマガジン
• 発売日: 2010/02/16
• メディア: コミック

ケータイコミックで連載してたという漫画「少女ゾンビ」購入。

ゾンビ物好きなので面白かったけどこれから少女ゾンビが活躍するぜ！というとこで終わってるのが不完全燃焼だった・・・

藤岡弘主演「小さなスナック」(1968)/ホラー映画「スリザー」(2007)

小さなスナック [DVD]

• 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
• メディア: DVD

スリザー プレミアム・エディション [DVD]

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

映画２本連続見る。
２２歳の藤岡弘が若々しい「小さなスナック」(1968)ー同名のヒット曲を主題歌にした若者たちの青春群像。
その中で藤岡弘と尾崎奈々のむくわれないラブストーリーが切ない。
とにかく尾崎奈々のかわいさがすばらしい。
そして哀しい結末

もう１本はテレビで深夜やってたホラー映画「スリザー」
地球の人間たちを食いつくそうと隕石にのってやってきたエイリアンたちがある街を襲う。
ブニョブニョしたクリーチャーがかなり気持ち悪い・・・
一昔前のホラーっぽい雰囲気なので古い映画かと思いきや２００７年の作品だった。
昔のホラー映画が好きな監督が撮ったのかもしれない。

初めての針治療

何日か前から異様に右の背中が痛い。

慢性的に肩こりだったりするからストレッチしたり湿布貼ったりしてたけど全然治らない。特別練習で痛めたりした記憶もない。(首相撲の練習増やしてるけどそこまでハードにやってないし）
特に朝起きた瞬間が一番つらくてかがんだりするのがつらい。
夜になるとかなりおさまって練習したりできるのだけどやはり朝起きると同じ・・

で昨日の朝は後ろに首回すのも痛くなったので初めて針治療を受けてみた。

思ったより痛かった。まったく痛くないのかなと想像してたから。

結果的にはなんかましになったようなならなかったようなよくわからない感じかな。
背中以外の箇所も疲れてるのでマッサージにも通うようにも言われた。

原因がわからないのが気持ち悪い。

地を這う祈り

• 作者: 石井光太
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2010/10/20
• メディア: 単行本

やられた・・・・

すでに石井本数冊読んだ後だったので写真とか見るのはその補足作業くらいに考えて見たのだけど甘かった、甘すぎた。

改めて写真というビジュアルのすごさも思い知らされた。
文章で説明するよりも人目でそのものが伝わってくる。

どの写真もすごいけど中でも「レンタルチャイルド｣に出てくる疣おじさんのインパクトのすごさは普通じゃない・・・

圧倒的な現実の前に言葉を失います・・・

ちょっとまいるけど見てよかったと思える写真集。