「座頭市」映画シリーズ26作完遂 [映画]
日本映画チャンネルでずっと放送されてた「座頭市」の映画シリーズ全26作録画&視聴完遂。
25作「新座頭市物語・笠間の血祭り」(1973年) ー市が故郷の笠間に帰ってくる話。シンプルなストーリー、多少血の量が多いかも。
そして16年後、映画26作目にして最後の作品「座頭市」(1989)
見るのは3,4回目だけど何度見ても面白い!
回りの役者たちもベテランぞろいだけどやはりぶっちぎりのカリスマを発揮してる勝新が最高最強の殺陣を披露してます。色んなアイデアが随所に盛り込まれてて目が離せない・・ぶった斬りまくりの市。
58歳の動きとは思えない!!
あらためて勝新のすごさ、勝新のいない現在の哀しさを感じた。
漫画「蒼天の拳」/「友よ、静かに瞑れ」(1985日本) [漫画]
2001年からコミックバンチで連載してた「北斗の拳」の続編「蒼天の拳」
もちろん子供のころは北斗ファンだったけど続編はもういいかなとほぼ読んでなかったけど今さら読み始めたらやっぱり面白いのだった。原先生すみません。
原作してた武論尊先生は今作では監修となってます。
「儞已經死了!(読みはニイイチンスラ…お前はもう死んでいる、という意味の中国語)」
北方謙三原作のハードボイルド映画「「友よ、静かに瞑れ」(1985)見る。
ラスト近くの主人公藤竜也と原田芳雄(元プロボクサーの用心棒)との殴り合いが壮絶。けど原田芳雄のパンチはボクサーに見えなかった。
藤竜也って私生活ではどこまでしぶいのだろう・・・?と思うくらいハードボイルドだった。
やっぱり怖いホラー映画「キュア」(1997) [映画]
黒沢清監督の映画「キュア」見る。かなり前に深夜放送で見た時わけはわからなかったけど異様な怖さを感じたことがあってちょっと前に監督本人が書いた小説版を読みさらに今回見直してかつネットの解説とか読んでようやく話の理解完了(遅すぎ)
仕事誌ながら見てるので重要なシーンや伏線とか見逃しがちでそれが積み重なって理解度が下がる(あとは基本アホだから)
ストーリーがわかってなお怖さが増した映画でした。特別怖いシーンとかあるわけじゃないのにひたひたと怖くなっていくのが黒沢清の作品。
こういう怖いの見た後は気分を帰るためにちょっとエロいの見るのがいい・・・とイタリアンエロス「課外授業」(1975イタリア)「ヴァイブレータ」(2003日本)見る。
エロ度は「ヴァイブレータ」の勝ち。