「人生解毒波止場」根本 敬 [本]
本ってしばらくたつと文庫本として出ることが多くて自分も買ったり借りたりするときはなるべく文庫版を選ぶ。
なぜなら・・・安いし、軽いし、あとがきや解説とかだいたい追加されてるから。
しかし、普通の小説だったら問題ないのだけど写真とかイラストの多い種類の本だとかなり印象が違ってしまうことに今日気付いた(遅い)
気付かされた本が特殊漫画家根本 敬先生の「人生解毒波止場」という1冊。
根本作品は漫画を少し読んだ事あるくらいでほとんど知らずさらに文章は一度も読んだことがなかった。
今回はたまたま町山ブログで新しく出た文庫本の解説してますーという宣伝目にしてとりあえず図書館で借りてみたらこれが最高にすばらしかった!!こんな作風があったのかとこの本購入しようかな・・と思いさらに文庫版のほうもついでに借りてみる。もともとは町山さんの解説が読みたかったから。
そこで最初に書いたことを感じたのでした。
文庫版には一切写真もイラストもなくまるっきり違った本のようにも思える。
うーんどっち買うかな?
両方買ってもいいのだけどそれをやり始めるとこの先ずっとそうしなければ気がすまなくなってくる気が・・
(すでにこれから図書館で本を借りる際には両方チェックする気になっている・・・俺もめんどくさい人間だな、我ながら)
それはとにかく「人生解毒波止場」は色んな因果者(業の深い人間・・・みたいな感じ?)たちが多数紹介されてるけどもどの人も強烈過ぎるキャラクターでほんまかよ!と一人でつっこみたくなるほど。
これは読まないとダメな本だと心から思う。
もちろん他の根本本も総チェック予定。