「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」(2009) [映画]
ちょっと前ピラニが巨大化しまくって大暴れの映画「メガ・ピラニア」みたけど今度は「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」(2009)
ピラニアのときは最初からバンバンピラニ軍団が活躍してたけど鮫やタコは全然出てこずあおるだけあおってストレスがたまってくる・・・
鮫が海から飛行機に飛びついたくらい。
これだけ期待持たせてどんだけすごい闘いが繰り広げられるのか逆に怖くなってくる。もしかしたら・・・相当しょぼいんじゃないかって!!
結果・・・・かなりがっくりきました。
「メガピラニア」が面白かっただけについ期待したのだった・・・・
GONG (ゴング) 格闘技 2011年 01月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: 雑誌
「ゴンカク」1月号でよかった記事2つ。
昔ライオン・ジョーという人が教えてた「喧嘩柔術」というのを習ってた日本人のインタビュー。
爪や指で相手の皮膚を裂いたり目を攻撃したり・・・・ロマンを感じる!
もうひとつがシュートボクサー緒方健一の引退記事。ガンガンいくファイトスタイルゆえ体中ボロボロになり戦い続けた緒方のコメント
「今までの人生で本気で臨んで出来なかったことは一度もないです」
「無理だ、不可能だなんて考えたことは一度もありません」
やってきた人間しか言えない言葉。
出演女優フリーダ・ピントーが綺麗過ぎる!「スラムドッグ$ミリオネア」(2008イギリス) [映画]
最近インドのスラムの状況についての本読んだばかりだけど内容知らずにたまたまレンタルした映画「スラムドッグ$ミリオネア」(2008イギリス)がまさにどんぴしゃな話だった!
本読まずに映画見てたら全然違う印象だったと思うしよく理解できない部分もあったと思う。読んでてよかった。
さすがに本で読んだほどのスラムの悲惨な状況は映画にでてなかったけどそれでも十分に伝わってきた。
映画の内容ももちろんよかったのだけどヒロインのフリーダ・ピントーというインド人女優がめちゃくちゃきれくて見とれたよ。美人過ぎるって!
インド映画だと思ってたけどイギリスだった。
ぜひ石井光太本を一読してから見たい1作。
石井光太「物乞う仏陀」「レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち」 [本]
石井光太著作「物乞う仏陀」「レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち」2冊連続で読む。
同著者の前回読んだ「絶対貧困」は子供が読んでも伝わるようソフトになってたということがよくわかった。
初著作の「物乞う仏陀」(2005年)は大学時代から世界の障害者の状況を訪ね歩いたことを各国別にしるしている。
どの国も相当厳しい状態ではあるけど仲間や家族で助け合いながら楽しくすごす面もあったり多少の救いはある(ほんとにちょっとやけど)
印象的なエピソードばかりだけどしいてあげたら作者が障害者のタイ女性を好きになったくだり。かなり赤裸々に書いて心に残った。
後はインドでの話が強烈。
他の国と違って生まれつきの障害者じゃなくマフィアによって手足や目を奪われ物乞いをしている人たちが多いと・・・・
その詳しい内容が書かれているのが「レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち」(2010年)という本。
前記のは7,8ヶ国のことを書いてるのでかなり内容が凝縮されてるのにくらべこの本はインドの商都ムンバイ(旧ボンベイ)で取材したことを結構細かく書いてるのだけどまず冒頭のシーンからものすごいインパクトに戸惑います。
障害者や乞食たちを食い物にしているマフィア、搾取され利用されてる子供の乞食、女乞食やヒジュラ(オカマ)、ある程度大きくなり徒党を組む子供たち・・・・どの人たちも劣悪な環境から抜け出せず苦しみながら生きている。
日本人ではちょっと想像できないくらいのことになってて途中でこれがノンフィクションじゃなくて物語だったらいいのにと思うくらいひどいです。
読みながら自分の中でうまく整理できずモヤモヤする感じ・・ただ「かわいそう」だとかいう問題じゃない気がしてくる・・・
内容をここで書くよりもぜひ読んでおくべきだと思いますのでこのへんで感想は終了。