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筋肉信仰者たちの本「果てなき渇望」 [本]


果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々

果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々

  • 作者: 増田 晶文
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本


鈴木先生から借りた筋肉野郎本「果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々」読み終える。なかなかきつい内容だった。


ボディビルについての本自体読むのは初めてでボディビルがこれだけきつくて追い込む競技だということを一般の人はあまり知らないと思う。自分も知らないことばかりでした。

300超の筋肉を鍛え上げるには10年から15年かかるって・・長っ!
ある女子ビルダーは王者になるには黄色で車を止めるんじゃんなく赤でも突っ込むくらいの気持ちをもって追い込まなければならないという。

そしてこの本のメインはやっぱりステロイド使用のビルダーたちの話。
ちょっと強引な部分もあるけどステロイダーたちの「理」もわからなくはないなと思った。
筋肉への想いがふりきれてしまったらここまでいくんだろうなと思わされてしまうこの人たちの言葉は重い。
曰く「ひたすら大きくなりたい。
天から与えられた身体を意志の力で変えていく。1センチ肥大すると違う世界が開ける。たと後遺症があっても、どんな手を使っても限りなく肥大した筋肉を手に入れたい!」
「副作用を怖がるのは生命を賭けあらゆる非難と偏見にまみれても肉体を鍛える覚悟がないからだ。そんな者たちの冷視など怖くもなんともない」

すごいな・・・

けどトレーニングしている人ならここまで極端じゃなくともこういう気持ちもあるんだろうなと思った。

ぜひ紹介されたビルダーたちのその後も続編として出して欲しいです。

「からくりサーカス」11集も読む。
もちろんよかった。
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北村一輝主演「濡れた赫い糸」 [映画]


濡れた赫い糸 [DVD]

濡れた赫い糸 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD


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日本映画界で1番かっこいいと思う俳優北村一輝主演の映画「濡れた赫い糸」スカパーでやってたから一応見てみた。
架空の色町を舞台にした話で北村はそこの女郎に一目ぼれして・・みたいな内容だったけど唐突なシーンとかあったりちょっとよくわからない映画だった・・・
ただ北村一輝はやっぱりかっこよかった。
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ドラマ「太陽にほえろ」で松田優作演じるジーパン殉職の回での有名すぎるシーン「なんじゃあこりゃあ~!!」今まで色んなドラマや漫画の中でも使われまくってる場面だけどもちろん自分もこのセリフこの場面を自分の漫画の中で何回も描いてます。
けど何回描いても(当たり前だけど)本家にはおっつかんなぁー。
今日も「拳獣」の中で久々に「なんこら」シーン描きました。1話が16ページしかないのでさすがに見開きは使えなかったけど1ページ丸ごと使いました。
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画像はペン入れ終了時のもの。

まだまだやな。
もっとすごい「なんじゃあこりゃあ~!!」を描きたい

新作「Let's ダチ公.」 [漫画]

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今少年チャンピオンの何十周年記念かで過去の名作漫画(「月とスッポン」「プラレス三四郎」「男旗」等)を載せたりしてるけど(もちろん新たに書き下ろしで)
だいたい当時と絵柄も雰囲気も微妙に違っててなんか違和感をかんじてたけど今週号に掲載されてる「Let's ダチ公.」はほぼ同じ雰囲気、同じ暑苦しさで最高でした!!

ただ・・・6ページって(表紙入れて)・・・少なっ!
50ページくらいで読みたかった・・
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3,4日前からまた耳が腫れだした・・
何回も腫れて固まってるからもうならないだろうと思ってたのになった。
しかも最近タックルの打ち込みや寝技のスパー減らし気味だったにもかかわらず。
特別腫れるようなことやってないのに人間の体って不思議。

鈴木先生からかりて読み出したボデービルのノンフィクション本「果てなき渇望」ものすごく面白い。
今筋トレやってるのでなおさら興味わく内容。
まだ少ししか読んでないけど面白いのでじっくり丁寧に読んでます。
ビルダーたちってすげえ・・・

「なめとこ山の熊」宮沢賢治 [本]


なめとこ山の熊 (日本の童話名作選)

なめとこ山の熊 (日本の童話名作選)

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1986/10
  • メディア: 大型本


マタギ本あさってたら宮沢賢治の「なめとこ山の熊」にあたりました。
有名な宮沢賢治ですがそんなにいっぱい読んだことがない。

その中でも好きなのは小、中学校の教科書にも出てた「注文の多い料理店「とか「やまなし」とかかな。
で今日「なめとこ山の熊」も追加されました。
短編なのでネットの朗読サイトで聞いてみた。
http://portal.podcastjuice.jp/dirretrieval/feed_detail.cgi?categoryid=17&blog_id=15618&slisttart=1

何がいいってまず始まり方がすばらしい。
「なめとこ山の熊(くま)のことならおもしろい。」という1文から始まります。
うーんいいな。
1発で引き込まれました。

主人公は熊撃ち猟師の淵沢小十郎。
「マタギ」という言葉は出てこないけど全編マタギイズムあふれる物語になってます。
やっぱり朗読じゃなくて文章で読み直そうっと。
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最近練習行ったらみっちりやってるのでだんだん体がきつくなってきた気がします・・
今日も中盤にサーキット15分やったらその後の柔術スパーヘロンヘロンになってしまう・・・
19歳に首絞められて落ちそうになったりもした。
小金井柔道大会まであと10日くらいか・・・・


とりあえずそれまではがんばってみよう。

みなぎるクレアチンパワー [スポーツ 格闘技]

4,5ヶ月前からちょっとづつウエイトトレーニングやってて一応プロテインも飲んでいる。
飲んでるけどいまいちプロテインがきいてるのかどうなのかよくわからない。
初心者の筋トレ本読んだらプロテインの次に書いてあったのはクレアチンだったので2日前から飲み始めてみた。
なんかよくわからないけど短期間で効率よくトレーニングに効くみたいなこと書いてあった。
で道場行く前と帰ってきてからの2回プロテイン&クレアチン摂取。
とりあえずクレアチンパワーがみなぎってきた!・・ような気がする!!
なんとなく。
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マタギ本さらに1冊読む。「マタギを追う旅―ブナ林の狩りと生活 /田口 洋美」

三面(みおもて)と秋山郷と阿仁地方のマタギについて取材してその生活や狩猟法等細かく紹介してる本。
資料的な情報も詳しくていいのですがやっぱり生のマタギの言葉には重みを感じます。

例えばあるベテランマタギは今の自分の体の半分以上は山の獣からもらったもので出来ている。そろそろ山の獣のえさになってもいいころだ。
マタギの最期は獣の肥やしになれば本望だと。

他にー俺はハンターではなくマタギなのだと。山を歩きながら人間のあるべき姿というものを考え続けてきた。とか。

なかなかこういうセリフでてこないすよ!


バレエダンサールドルフ・ヌレエフ [本]


ヌレエフとの密なる時

ヌレエフとの密なる時

  • 作者: ローラン プティ
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本


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この前読んだ熊川哲也の自伝の中ですごいダンサーだと紹介されてたルドルフ・ヌレエフ の本を読んでみた。
ソ連から亡命して世界でも有名なバレエダンサーとして名をはせたという(どのくらいすごくて有名なのかはバレエ知識まったくないのでわかりません・・)
本はヌレエフにほれ込み友人として、振付師として一緒にすごしていたローラン・プティという人(この人もすごいっぽい)がヌレエフの死後かいたものだそうです。

51歳、エイズで亡くなりました。

エイズと判明後も闘病しながら舞台で踊り続けたヌレエフ。
熊川哲也は晩年の踊りはかなり衰えていたと書いてたけど最後まで踊ることにこだわり続けたことはすごいしすばらしいんじゃないかと思いました。

しかしかっこいいなヌレエフ。すげえもててたというのもわかる・・・

LIFE 井上陽水 40年を語る [音楽]

http://www.nhk.or.jp/songs/life-inoue/MM-M93-0390.jpg
先週教育テレビで4話連続やってた井上陽水の特集番組一気に見た。
いい番組だった。

特別井上陽水ファンじゃないけど紹介されてる曲ほとんど知ってる有名なのばっかりでい改めて井上陽水のすごさをしった。
そんなすごいけど話すと力抜けててすっとぼけてるところもものすごく面白い。漫画家の水木しげる先生のようなちょっと妖怪的なところが魅力的です。
今年で60歳には見えない・・

個人的に一番好きな曲は「心もよう」
多分初めて聞いた局で(もちろん井上陽水の曲だと知ったのはかなり後)ドラマ「探偵物語」第5話、水谷豊がゲスト出演してる回で松田優作と水谷豊が二人で「心もよう」を歌うシーンがあってなぜかずっと印象に残っていたのでした。(当時小学3年くらい)



世界最小ブロック「ナノブロック」


nanoblock コレクション 北海道犬

nanoblock コレクション 北海道犬

  • 出版社/メーカー: 河田
  • メディア: おもちゃ&ホビー


最近おもちゃコーナーだけじゃなく雑貨屋とか紀伊国屋書店でまで見かけるナノブロックにちょっと興味あって一番安いシリーズが714円。
で昨日立川のビッグカメラ行ったらそのシリーズ500円で売られてたので1個買ってみた。
犬のやつ。

確かに小さい!
世界最小は嘘じゃない・・と思う。

でもほんとに小さすぎて手や指の大きい人は苦労すると思う。
ブロックを組み立てるというよりプラモデルを作る感覚を思い出した。

小さいから普通のブロックよりも細かいとこまで作れるし確かにかわいい。

まあでも自分はこの1個で満足しました。シリーズで東京タワーとかもあるけど絶対作る根気が続かないなと思った。
ナノブロックHPhttp://www.diablock.co.jp/nanoblock/
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呂布伝説終章 [アニメ]


アニメ「蒼天航路(そうてんこうろ)」のキャラ呂布が22話で死んだ。
アニメとはいえどもすげえ強かった。

漫画「マジンガーZ激闘編」読む。
この巻も結構残虐で人いっぱい死にます。
そして最終回の最後がすごかった。
作者の永井豪先生本人が出てきて「これからすごくなりますがこの続きはテレビでやっていくでガスよ。」って・・・こんな最終回あまりないよな。
いろんな意味ですごい!
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山に生きる男達!「山人たちの賦」 [マタギ]


山人たちの賦―山暮らしに人生を賭けた男たちのドラマ

山人たちの賦―山暮らしに人生を賭けた男たちのドラマ

  • 作者: 甲斐崎 圭
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 1986/07
  • メディア: 単行本


山で暮らし山に生きる12人の男達のことを綴った本「山人たちの賦/甲斐崎 圭」読む。

山の本だけどいわゆる登山家はでてこないです。
この本を読んで初めて知った職業も結構多くそれぞれ一人1冊づつ本が出来そうな感じです。面白かった!

一応全員の職業かいときます。
熊撃ち猟師、マタギ、岩茸採り、ボッカ、岩魚の養殖師、修験者の宿坊主、自力で鍾乳洞掘った親子、木地師、猟師、京都修道院院主、職業的釣り名人。

全員が名人でその道のエキスパート!
ひとことが重くて深い。

20年以上前の本なので中には亡くなった人もいるんだろうけど全員のその後が知りたい!
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