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ショーケンという孤独 [ドキュメント]

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今日のザ・ノンフィクションは「ショーケンという孤独」ということで俳優萩原健一のここ1年をカメラで追うという番組だった。
さすがに59才にしても全然若いしかっこいい。

事件をおこして5年くらいはほとんど仕事もやってなかったそうです。

今後のショーケンに絶対やって欲しいのがドラマ「傷だらけの天使」の続編小説「魔都に天使のハンマーを」の実写化!30年たちホームレスになった木暮修を今のショーケンに演じて欲しい。
切にそう思います。

先日見た映画「おろしや国酔夢譚」の原作小説(井上靖著)よーーーやく読み終えた。
長かった。時間かかった。途中やめようかなと思った。

内容は映画とほぼ同じ大黒屋光太夫以下17名がロシアに漂着して10年かかってようやく日本に帰ってくるという話(実話)
17名中13人が死に二人はロシアに帰化して結局帰りついたのは二人だけ。しかも鎖国中の日本にとっては招かざる客となっていたという哀しい話。
なぜ読むのに時間がかかるかというといちいち訪れたロシアの地の歴史や文化をかなり細かく説明してるからでそれがあまり物語と関係ないのにやたら挿入されてるからでした。
この時代のロシアに興味ある人意外はかなり読むのが苦痛だと思う・・・
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筋肉信仰者たちの本「果てなき渇望」 [本]


果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々

果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々

  • 作者: 増田 晶文
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本


鈴木先生から借りた筋肉野郎本「果てなき渇望―ボディビルに憑かれた人々」読み終える。なかなかきつい内容だった。


ボディビルについての本自体読むのは初めてでボディビルがこれだけきつくて追い込む競技だということを一般の人はあまり知らないと思う。自分も知らないことばかりでした。

300超の筋肉を鍛え上げるには10年から15年かかるって・・長っ!
ある女子ビルダーは王者になるには黄色で車を止めるんじゃんなく赤でも突っ込むくらいの気持ちをもって追い込まなければならないという。

そしてこの本のメインはやっぱりステロイド使用のビルダーたちの話。
ちょっと強引な部分もあるけどステロイダーたちの「理」もわからなくはないなと思った。
筋肉への想いがふりきれてしまったらここまでいくんだろうなと思わされてしまうこの人たちの言葉は重い。
曰く「ひたすら大きくなりたい。
天から与えられた身体を意志の力で変えていく。1センチ肥大すると違う世界が開ける。たと後遺症があっても、どんな手を使っても限りなく肥大した筋肉を手に入れたい!」
「副作用を怖がるのは生命を賭けあらゆる非難と偏見にまみれても肉体を鍛える覚悟がないからだ。そんな者たちの冷視など怖くもなんともない」

すごいな・・・

けどトレーニングしている人ならここまで極端じゃなくともこういう気持ちもあるんだろうなと思った。

ぜひ紹介されたビルダーたちのその後も続編として出して欲しいです。

「からくりサーカス」11集も読む。
もちろんよかった。
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