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「ぼくは猟師になった」「おくりびと」 [本]


ぼくは猟師になった

ぼくは猟師になった

  • 作者: 千松 信也
  • 出版社/メーカー: リトル・モア
  • 発売日: 2008/09/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



おくりびと [DVD]

おくりびと [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD


マタギや本職の猟師ほどじゃないけど趣味の延長で猟をやってる人が書いた本「ぼくは猟師になった」読む。

この人がやるのは「ワナ猟」で山に数箇所「ククリワナ」を設置して鹿や猪がかかってたら棒で殴って殺します。
けど7,80キロの猪だと倒すのすげえ怖そうやな~。(実際逆襲にあって大怪我する人も)
この部分だけとると野蛮だとかかわいそうだとか思えるけど例えば鹿の場合、昔人間が狼を捕りまくったあげく絶滅した結果鹿が大量に増えてしまう。しかも今じゃ鹿の唯一の天敵である猟師さえいなくなってきているので逆に鹿の害が発生しだして困っているということも起こっている。
そう考えると捕った獲物をきっちり処理できるならお金を出してお店で肉を買うよりもいい面が多いのかなとこの本を読んで思わされた。

実際にやってる猟の行程や獲物のさばき方、調理法のレシピなど細かくのってます。
読めば多分猟をやってみたくなる本。
東京でも奥多摩のほうとかいけばこういうことやってる人おるんかなー?

テレビで映画「おくりびと」見る。納棺師の話。
猟師もそうやけど世の中色んな仕事あるなー。
知らない世界の話はそれだけでも興味深いです。映画の原作となった本もすげえ面白そう!!
また読むもん増えてもたな・・

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