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映画「無能の人」「可愛い悪魔・いいものあげる」 [映画]


無能の人 [DVD]

無能の人 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジーダス
  • メディア: DVD


つげ義春の漫画が原作の映画「無能の人」初めて見た。
つい最近漫画のほうを読み返したばかりなので内容よく覚えてるけど結構原作に忠実に作られてると思う。
しかし連ドラ「ゲゲゲの女房」もそうだけど売れない漫画家の話は自分がかぶさってなかなかきびしいものがあるな・・・。

あと「可愛い悪魔・いいものあげる」見る。今の時代に見ても古臭さをあまり感じないのが渥美マリ!

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格闘KING~北斗旗全日本空道体力別選手権大会 [スポーツ 格闘技]

昨日スポーツチャンネルGAORAで放送された「格闘KING~北斗旗全日本空道体力別選手権大会」見た。

5月16日、愛知県武道館で開催された大会です。

体力指数(体重+身長)-230の部では格闘猿こと平安孝行(中四国本部)選手が優勝&最優秀勝利者賞。

-260の平田誠一(綾瀬荒川支部)選手は出稽古行った時何度も練習してもらった人なんで応援しながら観戦。
おしくも準優勝だったけど一回り以上年下の相手とガンガンやりあえてるとこがすごい。おめでとうございます。

そして260+には吉田道場から中村和裕選手が初参戦。
空道ルールは組み技が強い人(特に立ち技)は結構対応しやすいと思ってたけど中村選手は柔道レベルがA級なんでバンバン投げてた。
組み技だけに絞って戦ってたけどもっと研究して胴着の組+打撃に順応したら相当強くなるんじゃないかなと思いました。
やっぱり他競技、他流派の選手が出ると見るのが一段と面白くなる。
ぜひまた挑戦してほしいです。

自分も空道ルールにもう1回挑戦したいです(←2戦2敗)。。。

GAORAでは14日と19日に再放送される模様です。http://www.gaora.co.jp/kakutogi/kking/index.html

沖縄予選軽量級決勝の映像ありました

刑務所の王 [本]


刑務所の王 (文春文庫)

刑務所の王 (文春文庫)

  • 作者: 井口 俊英
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫


今まで読んだ中でもかなり高ランキングに位置であろう「刑務所の王」読み終えた。
いきなり最初から最後までずっとコンスタントに面白く読めました。


その男は60代になってさえ1000回の腕立て伏せと500回の腹筋を日課にする、その男にはあらゆる脅しも誘惑も通じない、その男はあらゆる人種差別に反対し自分の中のルールにのみ従って生きる、その男の怒りに触れることは死を意味する・・・。

まるで池上遼一先生の書く漫画の主人公のような人間がこの本で書かれてるジョージ・ハープ!
そんな男が刑務所という獣たちの巣の中に入ったらただで済むはずはなく結果生涯のほとんどを刑務所内で過ごすことになりその中でもっとも凶悪なプリズンギャング、アーリアン・ブラザーフッドを創設することになる!

最近ナショジオチャンネルでアメリカの刑務所のドキュメント見てるから書いてることがものすごくリアルに感じる。
刑務所を脱獄するアメリカのドラマで「プリズンブレイク」があるけどこの本の内容のほうが全然ドラマチックで面白い。何より基本的に事実なとこがすごい。

刑務所内の無法地帯ぶりは信じられないくらい無茶苦茶で読んでると絶対入りたくないと強く思わさせられるけど本で読む分にはこんな面白い物語ないです。
必読本。
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松田優作と組んでいた脚本家丸山昇一が昔優作と作ろうとして実現しなかった映画「カメレオン」見る。
主役の藤原竜也が優作風な髪型やサングラスにして「遊戯」シリーズっぽくやってるけどやっぱり・・・・やっぱり優作で見たかった!<

「海女の化物屋敷」「反逆のメロディー」 [映画]

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「海女の化物屋敷」という映画見た。
タイトルからして最高に面白そうな予感がしたけどそれは予感だけだった・・・・

仕事しながら適当に見てたらすぐ筋がわからなくなったし。
菅原文太の若さがまぶしかったのと海女同士の海女コスプレでのキャットファイトがなんかエロかったのだけ印象に残った。
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「反逆のメロディー」(1970)も。
こっちは原田芳雄、佐藤蛾次郎、地井武男、藤竜也、梶芽衣子らそうそうたるメンバーが出演。

素肌にGジャンの原田芳雄がかっこよく梶芽衣子がやたら色っぽかった。

若いときの松田優作はこのころの原田芳雄の演技に(殴り方とかも)そっくりコピーしてるけどこの映画を見て新たに大発見があった。
前にも何回も書いてるとおもいますが「蘇る金狼」のラストシーンで松田優作がものすごくかっこいい倒れ方をしててしびれまくってたのですが「反逆のメロディー」のラストで原田芳雄がその倒れ方やってた・・・・
これもパクッてたんかぁ・・・・まぁかっこいいからいいんだけど。

ユーチューブにそのシーンアップされてました。

実写映画「あしたのジョー」-石橋正次版 [映画]

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ついに実写版「あしたのジョー」(1970)の映画見た。
今ケーブルテレビで昔の映画化された漫画作品を特集して放送してるけど「花の応援団」「男一匹ガキ大将」「ハレンチ学園」どれも最後まで見れなかった・・・・
やっぱり原作の漫画をよく知らなかったらよくわからない。
その点「ジョー」は知りまくってるので最後まで観賞できた。
段平との出会いから力石戦までだけどやっぱりダイジェストチックになるのは仕方ないのかな。

大体原作に忠実に作ってるけど違ったのは豚に乗って大脱走シーンが走って脱走になってた。さすがに豚に乗るのも豚をよけるのもきついなとおもったのでしょー。
その代わりに力石が素手で牛を殴り倒す(もちろん「ドサッ」って音だけ)シーンが作られてました・・・そこはちょっと面白かった。
ジョー訳には石橋正次。
小さくて筋肉質でまあまあだった。段平はイメージどおりです。
あと、白木葉子役の女優がきれいだった。

今度新しく作られる「ジョー」はこの作品を超えることができるのか?


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赤川次郎原作の「幽霊列車」というドラマも見た。
田中邦衛主演・・・・これも2時間ドラマとは思えないしょうもない内容だった・・・・

谷口ジロー先生の自伝風漫画「冬の動物園」購入。
谷口版まんが道!
こんな名作が2005-2007年にビッグコミックオリジナル増刊で連載されてたなんて全然知らなかった!

全部が実話かはわからないけどたぶん谷口先生の体験を結構描いてると思います。想像だけど。
そしてちょっと泣けます。
いい話かくなぁ~!!

冬の動物園 (ビッグコミックススペシャル)

冬の動物園 (ビッグコミックススペシャル)

  • 作者: 谷口 ジロー
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/03/28
  • メディア: コミック



BORN TO RUN 走るために生まれた [本]


BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

  • 作者: クリストファー・マクドゥーガル
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/02/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ようやく「BORN TO RUN 走るために生まれた」読み終えた。

相当面白かったです。
メインの話は通常のマラソンの何倍も過酷なウルトラマラソンのランナーとメキシコの奥深い峡谷に住む走るのが速いタウラマラ部族が競争したらどっちが勝つのかーみたいな感じ。
はたしてどっちが早いのか、その前にその部族は実在して見つけられるのか?
ここだけ聞くと水曜スペシャル的な雰囲気もあるけどノンフィクションなとこが違っている。

さらに出てくるキャラクターが全員変わってて読んでて飽きさせない。
ストーリーを追いながら話の内容があちこち脱線することも多いけどその話もいちいち興味深く「走る」ということの意味をはじめて色んな面から考えさせられました。
たとえば最近動物番組見ることが多いけどカバは時速何キロで走れるとか大体人間より早い動物が多いけどこと長距離になると人間ほどそのペースを長時間保って走れる動物はなかなかいないとか。
ブッシュマン猟方に集団で獲物を走って追い続けるというのがあって体温調節ができない獲物は逃げ続けた挙句体温が上昇しすぎて倒れてしまうのでそこを捕らえるとか。すげえ・・・

あと印象的だったのがニューヨークマラソンの年齢別タイムを比較して調べた結果、19歳から始めたとして27歳にピークに達すると。で、27歳をすぎるとタイムが落ち始めるけど19歳の時のタイムまで落ちるのは何歳のときでしょうか、という問題。
この答えを知りたいと思う人はぜひ読んでみてください。

「人は年を取るから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年を取るのだ」

テレビでやってた映画「ハネムーン・イン・ベガス」(1992)見た。セックス&ザ・シティの主役の人が若くて別人のようでした。
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「犬を飼うと12の短編/谷口ジロー」「絶体絶命の体験」 [漫画]


犬を飼うと12の短編 (ビッグコミックススペシャル)

犬を飼うと12の短編 (ビッグコミックススペシャル)

  • 作者: 谷口 ジロー
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/09/30
  • メディア: コミック


谷口ジロー先生の名作短編「犬を飼う」を含む短編集「犬を飼うと12の短編」購入。
ある夫婦の飼い犬が寿命で亡くなる様子を描いた漫画。
作者本人が実際に体験したんだろうなと思えるリアルさで描かれてるのでどんどん弱っていく犬を見るのは犬好きじゃなくともつらいものがあります。

相当悲しいけどその続編として猫を飼うことになる話が載ってるのがかなり救いになってるので安心。

1991~2009年に発表されたほかの短編も力作がそろってました。

ディスカバリーチャンネルで放送が始まった「絶体絶命の体験」シリーズ第1回見ました。

ユタ州の峡谷でマラソンのトレーニングをしてた女性ランナーが足を滑らして18メートル滑落して骨盤を骨折。
人がまったく通らない荒地なので車まではっていこうとするも全然進まない。
そして恐怖の夜。
寒いのでじっとしてたら凍死してしまうということで唯一できる腹筋をゆっくり夜明けまで6時間行ったという・・・
翌日も泥水をすすりながらなんとか生き延びる。

2日たって家族が警察に捜索を依頼するも峡谷が広すぎて探しようがない。
結局トレーニングに同行してた愛犬が捜索隊を誘導してギリギリ助かった・・・という話。
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手術&リハビリで現在はしっかり復活してるそうな。
紹介動画http://animal.discovery.com/videos/i-shouldnt-be-alive-dog-saves-injured-owner.html


水陸両用の戦士:カバ [アニマル]

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ナショジオ番組「水陸両用の戦士:カバ」見た。
アフリカでもっとも人を殺す事件を起こしてる猛獣カバの特集。

全力で走る(時速50キロ)の映像はすごい迫力!陸でも水中でもすごい能力を発揮するカバは水陸両用のモビルスーツ、ズゴックみたいなもん。
その分厚い皮膚の前にはライオンの牙や爪でもなかなか通じないらしい。

よく見たら目つきも怖い!
スイカを軽々と砕くこのパワーを見よ!

1988年に発生した巣鴨子供置き去り事件を題材とした映画「誰も知らない」ずっとすすめられてたけどやっと見た。
子供系のきつい話は見るのがしんどいなやっぱり・・・

誰も知らない [DVD]

誰も知らない [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD



「座頭市物語」「続座頭市物語」 [映画]


座頭市物語 DVD-BOX

座頭市物語 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • メディア: DVD

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時代劇チャンネルで映画版の「座頭市」シリーズの放送が始まってます。まず最初の2作「座頭市物語」「続座頭市物語」見ました。(別個で見ても問題ないが話はつながってます)両方白黒。

1作目の敵は病気持ちの剣士、天知茂。
市が結構かっこよく、こわもてな感じで描かれてます。白目をむいてパチパチする演技はなく目はつぶったままで最後の最後に啖呵をきる場面のみ見開くのでよりインパクトがあります。

殺陣シーンは肉切り音がはいってないので比較的地味でした。
しかし名作「座頭市」シリーズの1作目というだけで何か感慨深いものがあるなー。

勝新の台詞は聞き取りにくいイメージがあったけどこのころはわりとはっきりしゃべってました。

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続編のゲスト出演者は実兄の若山富三郎(クレジットは城健三郎)が隻腕の剣士で勝新と戦います。

全26作全部見ようとおもっとります。





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