柔道一本槍―「最後の柔術家」木村又蔵の生涯 [本]
昔の人物の本は写真とかが少なかったりするけどこの本は結構写真が多く掲載されてて木村先生強そうでした。
色んな武勇伝が紹介されてますが息子さんが書いた本なので基本的にはほんとのことなんだと思います。
しかし木村又蔵のキャラがたちまくってて面白い。
頑固&おっちょこちょいでかなりでたらめな感じが笑えました。
一番よかったエピソードは息子に自ら自慰行為を一子相伝するくだり。
実際に息子の前で息子をしごいて見せ正々堂々と子種を掻き出せ!と。
そうすると性欲が治まり女で失敗することがなくなる護身の秘法だと真剣に説明する木村。
しかし試合前10日間は力が抜けるから禁止に。
もし試合に負けたら言いつけを破ったとみなし父が絞め落とすって・・・・すごい・・・・
このくだり読むだけでも価値があります。
最強柔道家木村政彦も時々出てきます。
たいしたエピソードじゃないけど木村ファンなら必読かと。
チャールズ・ブロンソン「狼よさらば」 [映画]
今ザ・シネマという映画チャンネルでチャールズ・ブロンソンの映画を特集してます。
「狼よさらば」はデス・ウィッシュシリーズの第1作目にあたる作品でもう今までテレビで死ぬほど再放送してるので10回以上はみてるはずなのについうっかり見始めると最後までみてしまうのだった。
今回の特集はうれしいことに字幕版と吹き替え版両方やってくれてるのでどっちも録画して1枚のDVDに録っときます。
この映画出演時(1974年)は53才のブロンソンですがものすごい筋肉してる!
ブロンソンといえば武論尊先生原作の漫画「ストレイン」も読みました。たまたま。
アメリカ刑務所ドキュメント見まくってますが昨日女子刑務所の見たらものすごかった。
みんないかつい!男以上に男らしいって!!
米お受験ドキュ映画「Nursery University 」 [映画]
アメリカ、マンハッタンで保育園のお受験活動をしている何組かの家族を追ったドキュメント映画「Nursery University 」見ました。
まずアメリカの大学受験の現状にびびる。
オックスフォードとかハーバードとか有名な大学に入るためには内申が重要でまず小学校くらいからずっとオールA オール5が当たり前、さらにプラスアルファでピアノコンクール全米何位とかフットボールですごかったとかが必要。そんなすごい奴らが100人受けても7人くらいしか受からない世界なので親たちが保育園や幼稚園の段階からよりよい環境でレースに参加させようとしている・・・という感じだそうな。
大学4年間だけで2千万くらいいるって・・・・
自分自身が総じゃなかったからあまりぴんとこないけど日本でもそう変わらない感じなんかな?
今度は高校や大学受験についてやそのレースに飼った人負けた人のドキュメントがみてみたいな。