「海女の化物屋敷」「反逆のメロディー」 [映画]
「海女の化物屋敷」という映画見た。
タイトルからして最高に面白そうな予感がしたけどそれは予感だけだった・・・・
仕事しながら適当に見てたらすぐ筋がわからなくなったし。
菅原文太の若さがまぶしかったのと海女同士の海女コスプレでのキャットファイトがなんかエロかったのだけ印象に残った。
「反逆のメロディー」(1970)も。
こっちは原田芳雄、佐藤蛾次郎、地井武男、藤竜也、梶芽衣子らそうそうたるメンバーが出演。
素肌にGジャンの原田芳雄がかっこよく梶芽衣子がやたら色っぽかった。
若いときの松田優作はこのころの原田芳雄の演技に(殴り方とかも)そっくりコピーしてるけどこの映画を見て新たに大発見があった。
前にも何回も書いてるとおもいますが「蘇る金狼」のラストシーンで松田優作がものすごくかっこいい倒れ方をしててしびれまくってたのですが「反逆のメロディー」のラストで原田芳雄がその倒れ方やってた・・・・
これもパクッてたんかぁ・・・・まぁかっこいいからいいんだけど。
ユーチューブにそのシーンアップされてました。
実写映画「あしたのジョー」-石橋正次版 [映画]
ついに実写版「あしたのジョー」(1970)の映画見た。
今ケーブルテレビで昔の映画化された漫画作品を特集して放送してるけど「花の応援団」「男一匹ガキ大将」「ハレンチ学園」どれも最後まで見れなかった・・・・
やっぱり原作の漫画をよく知らなかったらよくわからない。
その点「ジョー」は知りまくってるので最後まで観賞できた。
段平との出会いから力石戦までだけどやっぱりダイジェストチックになるのは仕方ないのかな。
大体原作に忠実に作ってるけど違ったのは豚に乗って大脱走シーンが走って脱走になってた。さすがに豚に乗るのも豚をよけるのもきついなとおもったのでしょー。
その代わりに力石が素手で牛を殴り倒す(もちろん「ドサッ」って音だけ)シーンが作られてました・・・そこはちょっと面白かった。
ジョー訳には石橋正次。
小さくて筋肉質でまあまあだった。段平はイメージどおりです。
あと、白木葉子役の女優がきれいだった。
今度新しく作られる「ジョー」はこの作品を超えることができるのか?
赤川次郎原作の「幽霊列車」というドラマも見た。
田中邦衛主演・・・・これも2時間ドラマとは思えないしょうもない内容だった・・・・
谷口ジロー先生の自伝風漫画「冬の動物園」購入。
谷口版まんが道!
こんな名作が2005-2007年にビッグコミックオリジナル増刊で連載されてたなんて全然知らなかった!
全部が実話かはわからないけどたぶん谷口先生の体験を結構描いてると思います。想像だけど。
そしてちょっと泣けます。
いい話かくなぁ~!!