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「影の軍団IV」(再)放送開始!!! [ドラマ]

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ついに・・・時代劇チャンネルにて再放送開始「影の軍団IV」!

放送当時は中1の時、1985年4月2日 - 12月30日。(全40話で28話から「幕末編」とつく。)
大河ドラマ「坂本竜馬」にいまいち乗り切れなかったのは多分幕末といえばこの影の軍団と刷り込まれててほかのドラマだと違和感がでてしまう体になっているのだと思う。
第1話「春一番! 燃えて半蔵いま発進」・・・ちょっとこのタイトルはないんじゃないかな、とは思う。

そして軍団のメンバーにもアクションが怪しい人もちらほら混じってたりもする。(池上季実子 、美保純 、橋爪功 、石田純一 とか)しかしJACの面々がそれを補ってしっかりカバー。副頭領の志穂美悦子 をはじめ黒崎輝 、千原麻里 、伊原剛 、大葉健二 ら!
今回真田広之は幕府の海軍奉行・勝麟太郎となってて忍者アクションなし。幕末編になると世良公則 が竜馬をやってます。

ちなみにⅣでの服部半蔵の決めセリフは「名もなし地位なし姿なし・・・されどこの世を照らす光あらば、この世を斬る影もあると知れ!」「天魔伏滅!!」

オープニングの映像だけでもぜひ見てほしい。全盛期の千葉ちゃんの動き、かっこよさを・・・

「村崎百朗の本」「無人島に生きる十六人/須川 邦彦」 [本]


村崎百郎の本

村崎百郎の本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2010/11/25
  • メディア: 単行本



無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

  • 作者: 須川 邦彦
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 文庫


去年7月に刺されてなくなった村崎百朗の追悼本「村崎百朗の本」読む。

生前親しかった友人や仲間たちが村崎百朗のことを語っている内容で面白かった。村崎という人全然知らなかったけどめちゃくちゃ興味を覚える。
鬼畜&キチガイと自称しゴミ漁りやライター、漫画原作等やってた人でいくつか本人の書いた文章も載ってるけどぐいぐい引き込まれた。「ゲスメディアとゲス人間ーワイドショーへの提言」なんか最高によかった。
読む人のゲス心をビシビシ刺激して引き出していくゲス話術にしびれる。
ほかの本も読まねば!
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漂流&無人島もの大好きなんだけど今回読んだ「無人島に生きる十六人/須川 邦彦」もよかった!

明治時代の話でもちろん実話。作者がその本人から直接聞いた話を書き起こしてる。
16人の船員の船が大破し無人島に流れ着き1年ほど過ごす内容なんだけど以前読んだ無人島者に比べて16人がみんなびびるほど前向き!
こういう状況で衣食住以外で問題になるのが心の問題!絶望感や孤独感により身体も弱ってしまう悪循環に陥ってしまうのが常だったのに船長はじめベテラン船乗りたちがそうならないように気を配ってるところがすばらしい。16人もいたら一人や二人はみだしたり落ち込んだりしそうなもんなのにこの16人は無人島においても日本人として恥ずかしくないように振る舞おうとしあいた時間に「勉強」までするほど!
多少フィクションも混じってるだろうけどそれでも立派過ぎる・・・
お互いを思いやり、生活に工夫を重ね希望を失わずに生き抜く16人・・・すごいよあんたら!!!一人も欠けなかったし助けられる時まで立派。
野生のアザラシも飼いならしてるよ!!

児童用の本のようなイラストにだまされるな、大人でも十分に読めます。
口絵についてる地図もうれしい。こういうのあると冒険小説っぽいよな。

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