野生の熊へチョークスリーパー炸裂!「コンデ・コマ」 [漫画]
1997年から2000年までヤンサンで連載されてた格闘漫画「コンデ・コマ conde Koma」
当時読んだり読まなかったりだったので復刊されてるやつ今読み返し中。現在3冊(単行本1~6巻)読了。
コンデ・コマこち前田が講道館に入門して数々の騒動を起こしてるくらいまでなんですが中でも見所は青森での修行時代に山で野生の熊と戦うくだり。
ヒグマほどでかくはないけどそこそこの大きさの熊を相手に打撃をぶち込む前田。それが効かぬとなると爪をかいくぐりバックに回ってチョークスリーパー!見事に熊を落とした(気絶させた)のだった。
熊殺しじゃなくて熊お年!!
ほんとに熊にチョークが効くのかどうか・・・いつか襲われた時試してみよう。
ミラ・ジョヴォヴィッチとサミュエル・L・ジャクソンが出てる「ノー・グッド・シングス 」(2002)というクライムサスペンス映画見る。
だましだまされの展開がクルクル回り面白い話だったんだけどなんか地味な、よくいえばしぶい映画だった。
特に主人公の刑事、サミュエル・L・ジャクソンがハードボイルドなしぶさを発揮してた。
タグ:コンデ・コマ
「ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット」(2005カナダ・米・仏) [映画]
ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]
- 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
- メディア: DVD
ゾンビ映画「ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット」
ゾンビの映画は似たようなタイトル名が多いので見た作品かどうかわからなくなりがち。「ランド・オブ・ザ・デッド 」も見てると思うのだけどディレクターズ・カットと付いてるので一応見ることに。
途中で見たやつとわかったけど結構忘れてるので最後まで見る。ゾンビ映画の巨匠ロメロ監督が20年ぶりに撮った映画。
今ドラマで見てる「メンタリスト」のサイモン・ベイカーが主役だったけど見た当時は知らない俳優だった。ほかにデニス・ホッパーやジョン・レグイザモらが出演。
フェンスで囲われた街の中に多少知能を備えだしたゾンビたちがなだれ込んでくる設定、街が広いので閉じ込められた中で襲われる恐怖が少ない。
ディレクターズ・カット版とオリジナルの違いは4分長いそうなんだけどどこがどう長いのかわかるわけはないのだった。
「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 」全5巻読了 [漫画]
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 4巻 (ビームコミックス)
- 作者: 新井 英樹
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/09/25
- メディア: コミック
たった今「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 」全5巻読了。
すごい話やったなぁ~。これは読むほうも力いるけど描く人も絵も話もどっちも大変だったと思う・・
トシが捕まってからも結構話が続くのがよかったけどトシの最後の姿は怖かった。
また読み返すと思うけど当分おなかいっぱいです。
タグ:新井 英樹
時任三郎&ジョニー大倉「ハワイアンドリーム」(1987) [映画]
映画「チンピラ」(1984)の続編的作品「ハワイアンドリーム」(1987)見る。
「チンピラ」は主人公の柴田恭平とジョニー大倉がヤクザに終われて最後船で日本を出るとこで終わった。そして二人はハワイに流れ着き観光客相手にインチキマリファナを売りさばいて面白おかしく暮らしている設定。
柴田恭平から時任三郎に変わっている。
当時(15歳くらい)時任が好きだったのでこの映画見たの覚えている。ハワイって楽しそうだなーと思った、あと高3の時バイトしてた個人レストランの店長が昔ハワイで暮らしてた話聞いて「ハワイアンドリーム」やん!と感動したりも。
先日見た自伝映画「三文役者」の殿山泰司も出ててしぶいじじいを好演、「人生やったことで後悔してることはない、やらなかったことに後悔してる、イェー!」といいセリフ。
映画の3分の2くらいに音楽が流れててかっこいい。
結局楽園なんかはなく最後に二人はハワイからも追われて去っていく。ハッピーエンド風に終わってるけど二人がこの先どこへいくのか哀しくもある。
久々見返してしみじみする。いい映画だと思うけどDVDになってないみたいです。
ブッシュの伝記的映画「ブッシュ」(2008)も見る。予告編はコメディっぽくなってるけど直接的に笑えるところはほとんどなくまじめな展開です。
奥崎謙三地獄のパプアニューギニア行!「ヤマザキ、天皇を撃て!」 [本]
ヤマザキ、天皇を撃て!―“皇居パチンコ事件”陳述書 (1972年)
- 作者: 奥崎 謙三
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1972
- メディア: -
めっきり奥崎マニアな今日この頃、今さっき読み終えたのが「ヤマザキ、天皇を撃て!―“皇居パチンコ事件”陳述書」という本。40年前の本なんで年季入りまくり。
これは奥崎謙三が獄中で書いた400枚近い陳述書を書籍化したものというが内容はまさに前半が奥崎自伝後半は奥崎教について書かれた濃い一冊。
メインとなるのは地獄の黙示録なパプアニューギニアでの体験記。パプアの戦記といえば水木しげる先生がよく漫画化してるけど同じ戦記でも書く人が違えば内容も変わる。どちらもすごいけど。
書いた時点で20年近く前の話しなのに相当細かく覚えてるのはそれだけ強烈な体験だったから。周りの人間ほとんど死んでるって・・・
そして復員後に悪徳不動産業者を刺し殺して捕まるのだけどその前後の出来事や心中も細かく描写。
ポイントは殺意はなかった、ということ。しかし犯行以前や逮捕後の言動から殺意はあったとされそれがめちゃくちゃ不服だったと繰り返し述べている。
独房で10年考えまくった奥崎は自分の考えを多くの人にアピールするために天皇への攻撃を起こすことを決意。再び行動へと動き始める。
事件前日に交通事故にあうのだけどそれを前の晩に夫婦で成人映画見に行ったから天罰だといってるところが最高に面白い。行ったこともそれをわざわざ書いてることも含めて。
天皇をパチンコで狙った罪は暴行罪として最長の2年を下されたのだけど裁判記録や被害者氏名に天皇のことが書かれることはなくそれを「天皇は神聖にして侵すべからず」といまだに帝国憲法がいきていると声を上げる奥崎謙三なのだった。
注文した「ドキュメントゆきゆきて神軍」の文庫版が届いてチェックしたら「ヤマザキ、-」の編者である井出孫六氏と原一男監督の対談が入ってて嬉しい。
さらに文庫化された場合よく写真ページがなくなっているんだけどそのままの文庫化だったのでよかった。
また間を空けて読み返します。
映画「サイタマノラッパー」がせつなかった。
映画「ドッジボール」 / 「六三四の剣」⑤ [映画]
ドッジボールといえばくにおくんか「ドッジ弾平」くらいしかしらなかったけど2004年のアメリカバカ映画「ドッジーボール」がかなり面白かった。
主演・製作がベン・スティラーだったのを知って期待が高まる。この人はモデル業界とかハリウッドとかおちょくるのが得意で今回はフィットネスジムジムのオーナーに扮してふざけまくっていた。
ジムの壁に飾ってある本人が牛と格闘している絵は格闘ファンから見たらマス大山のパロディにしか思えないけど実際そうなのか知りたいな。
ドッジボールのプロ大会なんか本当にあるのか知らないしルールもいまいちよくわからなかったけどそんなの関係なく笑えた。一応取ってつけたようなストーリーもあるんだけど相当ご都合主義、というかそれさえもギャグなんだと思う。
とにかくベン・スティラーがよかった。
ヒロインの女弁護士が美人だったけどスティラーの奥さんだと後で知った。
そして「六三四の剣」⑤巻
全国大会でライバル修羅に敗れた六三四は小学生ながら中学、高校の剣道部に殴りこみ稽古を重ねついには警察道場で大人相手に猛練習、亡き父親が得意としていた上段の構えからの攻撃を磨いていく!
読みながらこっちまで燃える。
上段を構える時の心得として岩手の虎いわく
「圧倒しろ!火のような闘志で威圧しろ!
不動明王が炎の中でどっしり立つ姿を剣道に再現するんだ!」ってかっこいい~!!
かっこいいといえば猛稽古中の主人公六三四の気持ちもまたすごい
「体さ、燃えてる 今のオラはドロドロ燃える鉄だ!
あかく熱い鉄さきたえるみだくオラの剣さたたきあげて・・・修羅を倒す!」
こんな小学生いるのか?と思ったけど日本一目ざすくらいのやつならいるのかな。
そんなわけでこの巻の最後にはついに修羅との2度目の対決が始まるのだった、どっちもがんばれ!
「ミラーズ」「ヘウレーカ」岩明均 [映画]
「24」ジャック・バウアーでおなじみのサザーランド主演のホラー映画「ミラーズ」(2008米・ルーマニア)
さすがのジャックも鏡の中にいる悪魔(みたいなもの?)にはなかなか勝てない。
妹の死ぬシーンは結構インパクトあった。顔面ブロッケンマン状態というか。
いまいちすっきりしない内容だった。
ローマ時代漫画「ヘウレーカ」全1巻もよかった。
アルキメデスが開発した兵器で敵軍をバンバンぶっ殺しまくってる。
ほんとにあったのか想像なのかわからないけどよく調べてることは間違いなく面白かったです。
映画『TEKKEN -鉄拳』(2009米) [映画]
TEKKEN -鉄拳- Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
ほとんどやらない格闘ゲームのうちで多少でもやったことのある「鉄拳」シリーズの映画版『TEKKEN -鉄拳』(2009米)。
予告を見る限り出てくる人間がゲームに近いので面白いのかなと思って見たら全然だった。
見た目や格闘アクションはゲームとほぼ同じだけどだったらゲームでいいんじゃないかな、と。ゲームがリアルな現実の動きにに近づけようとしてたのを逆行するのなら「マッハ」のように生身のすごいアクションを見せるとかしなかったらやる意味があまりないような・・・
話も面白くなかったので途中からほとんど早送りして戦うシーンのみ見ました。見た顔だなと思ってたらタムリン・トミタが出てた。
ゲーム「鉄拳」がやりたくなる映画。
特集梶原一騎 「kamipro156] / ゴン格4月号 [スポーツ 格闘技]
kamipro 156 (2011)―紙のプロレス (エンターブレインムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/02/23
- メディア: ムック
GONG (ゴング) 格闘技 2011年 04月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/02/23
- メディア: 雑誌
カミプロとゴン格最新号2冊一気読み。情報量多いから読むだけでも結構時間かかる。
カミプロでは梶原一騎特集。
列伝の漫画家原田久仁信先生のインタビューが一番よかった。
2誌とも相撲の八百長事件について何人かの人が書いてた。相撲問題も相撲自体も全然詳しくないけど相撲界が大変なんだな、とよくわかった。
1974年の『流されて…』のリメイク版映画「スウェプト・アウェイ」(2002米・伊)見る。
少し前にオリジナル版見たけどそっちのほうがよかった。リメイク版はマドンナが出てるけど前半のものすごいいやな女の演技はばっちりだったのに後半、女に目覚めてからに何か違和感を感じた。身体は鍛えてるなーと思った。
チャーリー・シーンの暴走がすごいらしい [映画]
キラキララジオのポッドキャスト、金曜の町山智浩さんの回でチャーリー・シーンの暴走ぶりを紹介してて聞いたみたら実際すごかったよ。
アメリカの朝のニュース番組かなんかに出て語りまくったという。埋め込み無効なのでアドレスのみhttp://www.youtube.com/watch?v=-ciFGqXIUPU&feature=player_embedded
けど英語わからなかったらそのすごさはわからないと思うのでポッドキャストにてぜひ!http://www.tbsradio.jp/kirakira/2011/03/20110304-2.html
子供のころ見て怖い記憶のある映画「悪魔の棲む家」のリメイク版見る。調べたらオリジナル含めて6,7作あると知った。
昔虐殺のあった土地に建った家に住む家族は呪われるというよくありそうな設定。
お化け屋敷的な、じわじわ恐ろしい見せ方が結構怖かった。
何より奥さん役の女優がきれかった。