呪われた「呪われたマンガファン」/「ブロンコ・ビリー」(1980米) [漫画]
たまたま見かけた購入した「呪われたマンガファン」。
絶版になった昔のB級ホラーマンガを4本集めてまとめた本でどれもが今じゃ絶対見られないぶっ飛び具合の作品群。
1本目の「呪われた巨人ファン」の作者は自殺を考えながら描いていたというだけあって意味不明な描写が多く逆に怖い。
1998年に復刻されてるこの本だけど出版社もつぶれて(呪い?)今は絶版、今はあまり手に入らないーみたいなことをネットで見た。
読んだからさっさと人にあげようっと。
午後のロードショーでやってたイーストウッド監督主演の映画「ブロンコ・ビリー」見る。
当時付き合ってたという女優ソンドラ・ロックがかわいい。
地味だけど古きよき映画な雰囲気がよかった。
岩下志麻のエロスが暴走!「影の車」(1970) [映画]
松本清張作品には岩下志麻がよく似合うし実際よく出ている。
この「影の車」は映画やドラマ化数回されててそのうち1970年の映画版のDVD見た。
話は岩下志麻と不倫していた主人公加藤剛が志麻の息子(6歳)からの殺意をビンビン飛ばされしだいに追い詰められていく。果たして本当に6歳の子供に明確な殺意はあるのか?・・・という内容。
子供の殺意っぷりがうまく表現されてて結構怖い。
しかし、なんといっても岩下志麻に限る。
もう何度も20代後半から30代なかばにかけての岩下志麻のすごさを書いているけどこの映画の志麻ねえさんもどエロ!
(当時)29歳でここまでの色気を誰が出せるのか・・・昼間はお堅い保険外交員なとこもポイント、そして夜は・・・・
同じく松本清張の「内海の輪」もすごかったけどこの作品も負けていない。そりゃ加藤剛も狂うって。
すべての事件は色気ありすぎの岩下志麻から始まる!!
あと、この話どっかで見たなと思い出して検索したら「松本清張サスペンス・潜在光景」として1988年にドラマ放送されてたやつだった。水谷豊と大谷直子がやってて20年前みたきりなのにしっかり覚えてたよ。
やっぱり面白い作品は印象に残る。
ハルマゲドン失敗す (Beam comix―熱血SF短編集)
- 作者: 島本 和彦
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2001/03
- メディア: コミック