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「不良少女魔子」「魍魎の匣」「白と黒」 [映画]


不良少女 魔子 [DVD]

不良少女 魔子 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 日活
  • メディア: DVD

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原稿ひとつあがったけどすぐに「所英男物語」6Pに取り掛かる。下書きしながら映画3本。
「不良少女魔子」(1971)夏純子率いる不良グループがヤクザの戦い・・・当然ヤクザのほうが強くて魔子グループは犯されたり殺されたり大変な目に・・・どんどん追い詰められていく魔子はリベンジに燃える!

ハードな内容なのに魔子たち若者があまりにお気楽で無軌道&無計画なせいでまったく同情感がわかずむしろそれはそうなるだろうと苦笑してしまう・・・・
前半の夏純子のはつらつとしたかわいさのみが救いな映画でした・・・・
 
魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]

魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


次に京極夏彦の長編推理小説が原作の映画「魍魎の匣 」(もうりょうのはこ2007)
最初、字が難しくて読めなかった。たしか前に映画化された「姑獲鳥の夏 」も見たはずだけど内容がまったく思い出せないので続編なのかどうかもわからない・・・でも堤真一は出てたな。
仕事しながらぼんやり見てたらやはりついていけなくなってやめようかとおもいつつ最後まで見てしまった。
ちょっと残酷な演出があった・・・くらいの印象です。

最後が仲代達也主演のサスペンス映画「白と黒」(1963)これは面白かったけど書いたらネタバレになるので内容書きません。白黒です。
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見るべし!「影の軍団Ⅲ」最終回 [ドラマ]

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時代劇チャンネルで絶賛再放送中の「影の軍団Ⅲ」今日で最終回。
一つ前の25話にて軍団員隼太こと黒崎光輝が死亡。
そして26話「さらば!影の軍団」になり怪我で戦線離脱していた手妻のお蝶、志保美悦子が復活。
最後の的紀州光貞を討つべく軍団は罠の待つ城中へ。
ラスボスにたどり着くまでどんどん死んでいく軍団員。特に蟹江敬三がかっこよく死亡。
しかしアクションシーンが売りのJACメンバーの中でも真田広之の動きは頭ひとつ抜けててキレがある。飛び後ろ回し蹴りの跳躍力とかすごいよ。

傷だらけになりながら紀州候の前に仁王立ちの多羅尾半蔵(千葉ちゃん)。最終回だけ決めセリフが違ってたことを報告しておきます。
いつもは「わが身すでに鉄なり、わが心すでに空なりー天魔伏滅!」なところを「わが身いまや鉄にあらず、わが心また空にあらず、ただ我・・・怨念の鬼!!」で一途両断。「天魔伏滅」はなく死んだ軍団員のことを想いせつない表情をする千葉ちゃん。
か、かっこよすぎる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まだ再放送すると思うので見逃した人は要チェックかと。
で、1週間あけて来週からは「影の軍団Ⅳ」放送開始!待ちきれない。

最終回じゃないけどⅢの動画あったのでのせとlきます。
と、この動画は外国のものだったので英語の字幕が付いてたので千葉ちゃんのセリフがどう訳されてるか確認。さっき書いた「わが身すでに鉄なり、わが心すでに空なりー天魔伏滅!」が「My body is iron,My soul ,air.I desitoroy evil」となってました。なるほど、勉強になった。

舞姫(テレプシコーラ) (2) (MFコミックス―ダ・ヴィンチシリーズ)

舞姫(テレプシコーラ) (2) (MFコミックス―ダ・ヴィンチシリーズ)

  • 作者: 山岸 凉子
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: コミック



「狩猟サバイバル」服部 文祥 [本]


狩猟サバイバル

狩猟サバイバル

  • 作者: 服部 文祥
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2009/11/26
  • メディア: 単行本


「狩猟サバイバル」読む。

電気製品や近代装備を持たず最小限の装備での登山スタイルを実践しているサバイバル登山家服部 文祥が山での食料調達法としてあらたに「狩猟」を取り入れだしたことを書いた本。

今までは米と調味料のみ持参して山で魚やかえる、虫、山菜、きのこなんかをおかずにしてたけど銃があれば鹿や猪の肉を食べることができる。
考えてみると銃の免許の取り方なんてぜんぜん知らないのでどうやって所得するのか詳しく書いてあるくだりは興味深かった。
犯罪歴がなく健康で筆記試験にパス、教習を受ければ銃の所持許可が出るそうで筆記も実射試験もそう難しくはないが許可の申請手続きがかなり面倒くさくなっているシステム。
最初にもてる銃は散弾銃のみで10年たってから殺傷能力の高いライフルがもてる。銃の値段はピンきり、作者は中古銃のネットオークションで12万のものを落札。
ここまで急いでも3ヶ月ほどかかり費用が20万(銃こみ)ほど。
さらに猟をするために狩猟免許と狩猟登録してやっと猟に出れる。ちなみに分解してたら銃を電車等で運んだり郵送したりしてもOKだって。へー。

そして知り合いの猟のグループに入れてもらった服部 文祥はそこで勉強しつつ単独でも猟に出るようになり鹿を何体か仕留めている。
止めを刺すときの気持ちや様子がリアルで生々しい。
倒した後の解体がまた大変。血を抜いたり内臓取り出したり。
もちろん食べれる部分はできるだけ持ち帰るみたいだけど心臓はもちろん脳みそや目玉、目の神経系もこってりしてうまいそうな。
子供は気味悪がって食べなかったのでこっそりカレーにいれて家族全員で食したって。
ちょっと食べてみたいな・・・・

普段「狩猟」や「銃」になじみのない生活を送っているのでこういう体験を書いた本に強く惹かれてしまう。それでもやはり自ら行きたい!とは全然思えない。
「モンスターハンター」で十分です・・・・

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