ソル・ギョングの「力道山」 [映画]
前から見たかった日韓両国の共同製作映画「力道山」やっと見た。
力道山が哀しく孤独でなんかかわいそうな感じだった。
主演の韓国人俳優ソル・ギョング(「シルミド」の主役)が全部自分で日本語のせりふしゃべってるとこがすごい。
もちろん結構違和感あるけどあえてやったとこがすばらしい。
しかも肉体改造によって30キロくらい増量したとか。
木村政彦とは井村という名前になってて船木が演じてた
この映画のキャッチが「日本人が一番、力道山を知らない」だそうだけど「日本人が一番、木村政彦を知らない」として次は木村政彦映画を作ってほしい。(日本・ブラジル共同作品で)
ちなみにこの作品破壊王橋本真也の遺作でもあります。
「夢枕獏の奇想家列伝」「一輝まんだら/手塚治虫」 [本]
2005年にNHKの「知るを楽しむ」という番組で作家夢枕獏が興味のある歴史上の人物を語ったのをテキスト化した本。(残念ながら番組は見ていない)
紹介されるのは7人。玄奘三蔵、空海、安部晴明、阿部仲麻呂、河口慧海、シナン、平賀源内。
それぞれの人物の略年表的なものとやったこと、そしてエピソードなどをかいてるけどどの人もすごくて面白い。
興味があったけど詳しく知らないという人物がはいってればその入門編として最適な1冊。
清末期の中国や明治時代の日本を舞台にした手塚治虫作品「一輝まんだら」読み返す。
歴史に詳しくないのでストーリーを把握していくのに追われて漫画の内容をいつも忘れてしまう作品。
未完の作品で途中でいきなり終わってます。