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「どんべえ物語」「さよならどんべえ」ムツゴロー [本]

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ゴンカクでムツゴローのインタビュー読んで猛烈に読みたくなった本「どんべえ物語」「さよならどんべえ」ようやく読み終えた。

1冊目の本はヒグマと暮らし始めたムツゴロー一家の奮闘記みたいな感じで楽しく読めた。
犬や猫と違ってヒグマを飼う(というか暮らす)ってめちゃくちゃ大変なんだなとよくわかる。
そしてムツゴローのどんべえLOVEぶりもビシビシ伝わってきます。動物好き過ぎやろ!とつっこまずにはいられないくらい。
ムツゴロー本を読むのは初めてだけどものすごく読みやすくギャグセンスもいいのでほのぼしてていい感じだった。

しかし後編の「さよならどんべえ」になるとどんべえが事故で死んでしまった後に書かれてるので一転してテンションがまったく違う文章に!
どんべえとの楽しい共同生活の裏でムツゴローの体がボロボロになって気力もなくなりそうだったことをえんえん書き綴ってて読みながらブルーになっていきます。

インタビューに載ってたどんべえとのバトルや噛み付かれたエピソードも収録されてて緊張感にあふれた1冊になってます。

気に入った作家の本は全部読みたくなる性分だけど調べたら著作めっちゃあるので後回しにすることにしておきます。

ゾンビ3部作第1弾「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(1968) [映画]


ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 新訳版 [DVD]

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 新訳版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 有限会社フォワード
  • メディア: DVD

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ロメロ監督のゾンビ3部作といわれる1作目「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」
前から見たかったけどアマゾンで見たら新品500円だということで即購入して昨日見てみた。

1968年の作品で白黒、画質もよくなかった。
古い映画だしほとんど期待せず見たけどかなり怖いってこの映画!名作といわれるだけのことはある。

最初に登場するゾンビがしょぼいのでなめてしまいました。
この映画のゾンビの怖いとこは「武器」をつかうところ。石や棒とかもって車のガラスやドアを叩き割る(力は弱いけど)
襲った人を噛むだけじゃなくばらばらにして貪り食ったりするシーンも恐ろしい!

山の中の一軒家に篭城する人々に無数のゾンビ軍団が襲い掛かってくる。やっぱり閉じ込められた空間での攻防は怖さが倍増する。さらにもし脱出できてもアメリカ中ゾンビが大発生している状況に絶望感が高まる。

パッケージに衝撃のラストとかかれてたけど衝撃度でいえばラスト直前のエピソードのほうが上だった。
ラストは他のゾンビ映画とはっちょっと違う終わり方になってるとこも面白かった。

これのリメイク版と3部作の最後「死霊のえじき」もぜひ見ようっと!


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