「座頭市あばれ凧」「座頭市血笑旅」(1964年) [映画]
シリーズ7,8作目「座頭市あばれ凧」「座頭市血笑旅」(1964年)見た。
オープニングのシーンはいつもいろいろ工夫が凝らされてて面白い。
居合い斬りのバリエーションも。「あばれ凧」では水中での斬りあい場面とかあった。
「座頭市血笑旅」は赤ん坊を連れたロードムービーみたいで泣かせたり笑わせたりアクションあったりして最高。
シリーズ屈指の出来というのもわかる。
泣かせる。
お化け屋敷感覚映画「REC/レック」が怖い [映画]
「アウトサイダー・アートの作家たち」/「絵心教室DS」 [ゲーム]
この間「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で謎のミュージシャンのドキュメントを映画を紹介してた回「アウトサイダー・アート」を説明しててその一人としてヘンリー・ダーガーという画家をとり上げてた。
アウトサイダー・アートという言葉さえ知らなかったので図書館で何冊か本借りて読んで見た。
音楽や美術とか芸術の技術の勉強を受けず独自で作り上げた作品、もしくはそういう教育を受けたけど病気とか(精神含む)でそういう技術とかが一度ゼロになって表現した作品とかのことをさすみたいです。
アーティストとして障害者が多くいることから差別的に見られることもよくあるとも書いてた。
日本で有名なのは裸の大将こと山下清だけど最近の日本人のアウトサイダーアーティストを集めた本「アウトサイダー・アートの作家たち」というのも読む。
いろんな人が載ってます。
絵はもちろん漢字ばっかりびっしり書き込んでいる人、人形やバスの模型を作り続けている人。
みんなそれぞれすごい。
「芸術」とかいう言葉があるけどこの人たちがやってるのがそれに一番近い気がする。誰に習ったわけでもなく人に見せたいわけでもなくもちろんお金のためでもなくただ描きたいから描くーものすごくシンプルな動機で作り続ける職人。
そんなアウトサイダーなアートとは真逆に位置するDSのソフト「絵心教室DS」
「バンブラ」では演奏や歌う楽しさを「美文字トレ」では字を書く面白さを伝えてきた任天堂なので次は絵がくると思ってたらやっぱりきました「絵心教室DS」こういうシリーズ作らせたらみぎにでるものはいないもはやお家芸。
美術の勉強をしながら楽しく絵を描く楽しさを教えてくれます。絵心がない人ほど楽しくできると思うすばらしいソフト。
絵や色を塗るコツを結構細かく教えてくれるのでなんかそれっぽく描けていくのでどんどん先へ進みたくなります。
こんな美術の先生がいたら絵描くのが好きになる人が相当増えるんじゃないかと最大級の賛辞を贈ります。
任天堂すごいす。