マタギに学ぶ登山術 [マタギ]
現代のマタギたちが実際に山で使っているサバイバルテクニックをあますところなく紹介してる本。
昔からの伝統だけじゃなくビニールや衣類など現代のものを組み合わせてるけど基本は山にあるものを利用して最小限の装備で入山していくマタギの知恵はすごい。
しかも山を汚さないようにとか荒らさないようにとかまできっちり考えられているところがすばらしかった。
とにかく歩き方から山での料理法、簡易小屋作り、釣り、焚き火、遭難、雪崩のときの対処法までなんでもこい!
ディスカバリーチャンネルでよくみてる番組「サバイバル・ゲーム」でベアがよくやってる技とかも結構あって読むだけも単純に面白かったです。
マタギってほんま何でも出来るし何でも知ってるなー!
第十四世マタギ―松橋時幸一代記 [マタギ]
自然破壊や後継者不足でもはや純粋にマタギとしてだけ生きていく人がほとんどなくなった今(といってもこの本が1989年だからさらに20年たった現在はどうなってるのだろう?)
時の流れと昔ながらの伝統&習慣のなんとかうまくすり合わせていく道はないかと模索している比立内14代目マタギの松橋さんの半生を描いた1冊。
実話だけあって熊撃ちの場面なんかリアルで熊の怖さがしっかり伝わってきます!
印象深かった言葉はマタギが熊を撃つ時の心構えとして「熊を撃つ(ぶつ)どきは熊の毛の数万本の中の1本を狙う気持ちで撃て」という教え。
よし!俺もこれから寝技で関節とるとき「人の骨の数百本の中の1本を折るつもりで極める」ぜ!(←ちょっと違うかな・・?)
あともうひとつ、松橋さんが何気なく言い放った言葉「人間も自然の一部でしかないべっしゃ・・」
この一言にすべてが集約されてると思います。
時の流れと昔ながらの伝統&習慣のなんとかうまくすり合わせていく道はないかと模索している比立内14代目マタギの松橋さんの半生を描いた1冊。
実話だけあって熊撃ちの場面なんかリアルで熊の怖さがしっかり伝わってきます!
印象深かった言葉はマタギが熊を撃つ時の心構えとして「熊を撃つ(ぶつ)どきは熊の毛の数万本の中の1本を狙う気持ちで撃て」という教え。
よし!俺もこれから寝技で関節とるとき「人の骨の数百本の中の1本を折るつもりで極める」ぜ!(←ちょっと違うかな・・?)
あともうひとつ、松橋さんが何気なく言い放った言葉「人間も自然の一部でしかないべっしゃ・・」
この一言にすべてが集約されてると思います。
漫画 プロレス「地獄変」 [漫画]
プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)
- 作者: 原田 久仁信
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/05/23
- メディア: 大型本
原田 久仁信先生の「プロレススーパースター列伝」が好きでした。
小学校のときこの漫画を読んでプロレスや格闘技に興味を持っていった。
「アントニオ猪木談」にしびれ漫画の80%くらい事実だと思ってたし。
その原田先生の新作プロレス漫画を集めたのがプロレス「地獄変」。
よかった・・・
特に阿修羅原物語での天龍の男気にしびれた。
列伝ファンマストバイブックです。