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マタギ小説「邂逅の森」 [マタギ]


邂逅の森 (文春文庫)

邂逅の森 (文春文庫)

  • 作者: 熊谷 達也
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 文庫


マタギ本にはずれなし!
といってもまだ数冊しか読んでないのですがどのマタギの本もかなりよかったのでした。
そして今日読み終えた「邂逅の森」も!

マタギの里に生まれマタギになるも里を追放される主人公。
しかし男はやはり山でしか生きられないのだった。
もちろんマタギが主人公なのでまたぎの言葉や風習、文化とかかなり細かく書かれてるけど面白いのはやっぱり主人公の波乱に満ちた人生やその人間関係。
ちょっと悲しくなったりグッときたり。

ラストの山の主(クマ)との戦いは壮絶だった。
武器を失った人間の弱さ、逆に生命力の強さをビシビシ感じさせられた。

読んでからこの本作者のマタギ三部作の二作目だということを知る。
まじすか!?
1,3作目も読まんと!!

かんかんでりの昨日プール行ったので背中が、胸がヒリヒリしてます・・・
今日練習行ったらさらに痛くなるんやろなー。

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