「行列48時間」「湯けむりスナイパー」 [ドラマ]
ドラマ2種類立て続けに見る。
「行列48時間」全6回。
元旦の福袋を買うために2日間行列する人たちのそれぞれの人間模様に誘拐事件が重なって事態は二転三転していく・・
前に放送してたとき地味っぽいので見なかったけど再放送されたの見たらーものすご面白かったのでした。
舞台で芝居を見てる感覚のドラマ。
「湯けむりスナイパー お正月スペシャル」
去年テレ東でやってたお気に入りドラマ「湯けむりスナイパー」のスペシャル版。
遠藤憲一があいかわらず渋く元殺し屋・げんさんを演じてました。
「ウイッス!」(げんさんの口癖)
「マイノリティーの拳 世界チャンピオンの光と闇」林壮一 [本]
去年末に読んだ本、林壮一という人が書いたノンフィクション「マイノリティーの拳 世界チャンピオンの光と闇」がよかった。
ヘビー級のボクシング世界チャンピオンといえば引退後もある程度裕福な暮らしをしてるんじゃないかなと思いきや全然違っていた。
正確には違う人たちもうた・・・という内容。
マイノリティーは少数派という意味でアメリカでは白人以外の有色人種を指す言葉だそうです。
重量級の世界王者になる人種はほぼ黒人で貧困や差別から拳ひとつでのし上がったはずだったけど結局そこでも差別され、利用され続けたという元王者たちを作者が取材しているのですが想像以上に生活に困っています。電気代が払えずランプで暮らしてたり・・・
彼らのコメントがすべてを物語る。
「ボクシングをやってよかったことなんてひとつもない。汚い野郎にいいように使われてボロボロの体だけが残った。」
「確かに世界王者になったけど結局俺は奴隷に過ぎなかったさ。搾取されて搾取されて、一体誰のために戦ったのかわからない・・・」
そして体を壊して引退したのにわずかな金のためにかませ犬としていまだにリングに上がり続けてたりする・・・
もちろんそんな人ばかりじゃなくフォアマンやハグラーら引退後も違う世界でがんばってる人間も紹介されてていいこと言ってるのですがそうでないボクサーたちのインパクトが強いのでちょっとかすんでしまう。
タイソンをあらわす文章もせつなかった。
「かつてアイアン(鉄の男)と呼ばれた男は錆突き、スクラップ・メタル(鉄くず)となってしまったのだ。」と。
表紙の写真がかなりかっこよく、かつ内容をしっかりあらわしててすばらしいです。
小説「マタンゴ 最後の逆襲 」 [本]
先日映画の「マタンゴ」見た後ネットで小説版あることを知って即アマゾンで購入。
ホラー作家の吉村達也という人が書いた「マタンゴ 最後の逆襲 」
去年の本らしいです。
マタンゴ事件から40年後の2013年の設定で舞台は宇宙にまで広がっていく。
正直期待せずに読んだけど面白かったです。
映画「マタンゴ」を見てなかっても楽しめるし見てたらより楽しめるようになってます。
かなり風呂敷広げた話になってますがよく最初の「マタンゴ」から膨らましたなと感心。マタンゴのすべてがわかります!
マタンゴファン必見本。
今日は2010年初稽古。
東大和のポゴナクラブの朝連に参加して組み技の練習。
もちろん使う技は青木が年末使った背中越しに腕ロックするやつ!昔鈴木先生によくやられたなー。
けど腕折るまで技かけきれない。
簡単に逃げられます。
やっぱり青木がすごいんかな?
技が極まったあとのファッキューポーズは綺麗に出来ました。