kamipro No.148「追悼 ラッシャー木村」

kamipro No.148 (エンターブレインムック)

• 作者:
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2010/06/23
• メディア: ムック

今月号のカミプロは漫画特集で面白かったけど５月に亡くなったプロレスラーラッシャー木村の追悼特集もよかった。
特集といっても杉作Ｊ太郎のインタビューだけだけど・・・というかそれが最高にすばらしかった。

自分なんかラッシャー木村の印象はアニマル浜口や寺西と３人でよく猪木にやられてたくらいにしかない。
その後全日でマイクパフォーマンスして人気でてた様子も映像で見たことないし。

しかし杉作Ｊ太郎にとっては男道のど真ん中を歩く男の中の男に思えたという想いを語りまくってます。
なにせファッション、表情、パンチパーマ、そのたたずまいのすべてから「女にモテたい」という気持ちが一切見えてこない本当の男だ！と。

そして座右の銘としているラッシャーの言葉「人はそれぞれが別の場所で別の花を咲かせ、それぞれが別の実を結ぶのだと思う」
スマップの歌に似たような歌詞があるけどラッシャーとは重みが違いすぎる！！

最後に杉策Ｊ太郎は熱く語る
「ブラウン管の中で、あの人ただ一人しか男の炎を燃やしてなかった時代がこの国にはあったんだ。」ということを伝えたいと・・・・

女刑事と彼女に恋をするストーカー「ファントム」のちょっとゆがんだラブストーリー漫画「Ｓ．Ｏ．Ｓ．/細野不二彦」読む。全２巻が１冊にまとまったやつ。
どのジャンルの漫画読んでもそつなく面白く描く漫画家細野先生の漫画はほとんどはずれがないなぁ。