気球バカ一代!神田道夫 [本]
格闘技の雑誌で若いときシュートボクシングのジムに通っていたという冒険家の石川直樹のインタビュー読んだらすごい面白くてさっそく著作本「最後の冒険家」読む。
2004年に気球家(言葉勝手に作りました)の神田道夫と一緒に太平洋を横断しようとして失敗した話がメインです。
まず気球の知識0だから初めて知ることばかりでかなり興味深かったです。
空って無限に広がってるイメージがあるけど気流という道が縦横に走っているという感覚とか回り全部が真っ青な状況とか「へぇ~」と思うことばかりです。
神田道夫の目標に向って突き進むパワーにも読んでるだけで圧倒されました。とにかく行動力ありまくりで否定的な意見を言おうものなら「疫病神!」とかののしられるほど・・・・すげえ人やな。
04年の横断が失敗して海に落ちて救出されるシーンは経験者のみ語れる臨場感があふれまくりで思わず引き込まれるでしょう・・・そして絶対にそんな体験したくない!と強く思った。
不屈のチャレンジャー神田道夫はその4年後の08年今度は一人で再挑戦、そのまま行方不明になったままです。
昔「気球に乗ってどこまでも」という歌を習ったけどまさにどこまでもいってしまった・・・・
2009-06-03 16:02
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