「ランボー最後の戦場」(2008米)「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」(2007) [映画]
公開時映画館に見に行った映画「ランボー最後の戦場」3年ぶりに見る。
地味にかっこよかった印象だったけど見直してやっぱりそうだった。派手な銃撃シーン場面は多いけどランボー自身はさほど動かなかったりする・・不満といえば不満だけどジョン・ランボーが見れるのだから許す!なんせ前作から20年ぶり・・・長すぎる・・
あのトラウトマン大佐がいないのもさみしい。
しかし今回のはランボーより最後にランボーが撃ちまくってた銃器のほうがすごかった。人間軽々と吹っ飛んでたよ。
けどまあやっぱりランボーはかっこいいので今度漫画でだそう!
もうひとつ見たのが「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」(2007)というコメディ映画。
ある家族のお父さんが亡くなって葬式に集まった家族たちの珍騒動。物語のテンポもよくて面白かった。
中年男二人旅映画「サイドウェイ」(2004米) /「福沢諭吉」(1991) [映画]
離婚してがっくり来ている男と1週間後に式を控えた大学時代の旧友二人(おっさん)が独身最後の旅行をする中年ロードムービー「サイドウェイ」見る。
結婚前に旅先でアバンチューりたい一人のキャラが面白い。ムキムキだし吹き替えの声で途中までシュワちゃんかと思ってた。いいおっさんなのにいいかげんな性格が最高。
主人公がワインおたくでやたらうんちくが出てくる。ワインに人生、人間を置き換えている。
地味な話で字幕だったら多分見てなかったので吹き替えでよかった。面白かったので見た後チェックしたら賞とかとってる評価の高い作品だった、やっぱり。
最後もシンプルでいい。
福沢諭吉の伝記映画、タイトルはそのまんま「福沢諭吉」。
始まるやいなや大きく出てくる「文部省選定」という言葉どおりまじめな内容で図書館で自伝読んでるような感じだったけど普通に見れました。諭吉ってえらい人だったんだな。
スターチャンネル開通 / 「コーンヘッズ」(1993米) [映画]
ケーブルテレビの有料チャンネルに吹き替え専門のがあることつい最近知って今月から頼んだ。(スターチャンネル)さっそく今日から視聴&録画開始。
やっぱり吹き替えはいいなぁ~。
字幕だと確実に面白そうなものしか選ばないけど吹き替えだと仕事しながら流しっぱなしなのでつまらなかったら逆に仕事が進むよ。画面あまり見ずラジオのように聞いてます。
最初に見たのが「コーンヘッズ」というSF。
まったく知らなかったけど面白くて笑えた。地球を攻めにきた宇宙船が墜落して救助を待つ宇宙人家族の話。
その宇宙人の頭がとんがりコーンな形してるのがまず面白い。さらに変な言葉遣いも。
移民の国アメリカならではの問題点なんかをあらわしてるのだろうけどそんなのわからなくても単純に面白かった。
「マーズアタック」や「第9地区」が好きな人なら。
殿山泰司自伝映画「三文役者」(2000) [映画]
名脇役として数多くの作品に出演した俳優殿山 泰司(とのやま たいじ)の「三文役者」という自伝的映画見たらめちゃくちゃよかった。
殿山の死後親交の深かった新藤兼人監督が自ら書いた本を原作に撮られた映画で主人公を竹中直人が演じる。
殿山 泰司のことはあまり知らなかったけど出演作見ると」ものすごい量で知らずしていろんなとこで殿山を見てることに気づく。
映画を見ると周りに愛されていたんだなとよくわかる、特に新藤監督に。しかし酒、ばくち、女に弱いため一緒にいる人は大変。奥さんと愛人との三角関係はなくなるまで続いていた。
愛人役の荻野目慶子も殿山 に負けず個性的、そして最後にはほろりと泣かせる。
新藤組の映画制作の様子も再現されててそこも興味深く見れました
こんな面白い映画なのに今まで知らなくてすみません。
テレビでやってた「オーメン」のリメイク「オーメン666」(2006)見る。
旧作の方何度か見てるけどほぼ同じ内容。
というか同じだったらリメイクの意味はあまりないような気が・・けどちょっと変えたら原作のがよかったといわれるしリメイクって難しいんだなぁ。
宮沢りえ&永瀬映画「ゼラチンシルバーLOVE」(2009)/「アイアンマン」 [映画]
去年原作本読んで面白かったので見たかった映画「東京島」を借りてきて昨日夜寝る前に見出した。
130分の長さが不安だったけど開始15分であくび連発、30分後には落ちてしまいほとんど見ずに返却。
期待しすぎて失敗。
そして宮沢りえと永瀬正敏が出てる「ゼラチンシルバーLOVE」。
これも始まってすぐやばい感じしたけど仕事しながらだったし80分と短いのでそのまま流しっぱで作業。
ものすごいハードボイルドな雰囲気はかっこいいのだけど最後まで話という話が展開せずそのまま終わってしまうという・・・・
監督は操上 和美(くりがみ かずみ)という女性写真家だって、ふーん。
宮沢りえもほとんど活躍してなかった・・・・
2本連続ぱっとしないまま期待せず見た「アイアンマン」(2008米)が意外によかったりするのだからわからない。
最初のシーンからダウニーJrが面白かった。
スーパーヒーローものだけど主人公が結構おっさんだったりするのもいい。たまたま正義に目覚めて行動してるけど一歩間違ったらアンアンマンが一番やばいんじゃないかってところも。金と力持ったゼブラーマン(コスプレおやじ)やん!
黒澤明初カラー映画「どですかでん」(1970) [映画]
黒澤映画初のカラー作品「どですかでん」見る。
まったく知らなかったけどこのタイトルからは内容想像しにくすぎる・・バンドとかドラマーの話?と思いつつ見たがもちろん全然違うかった。
舞台は貧乏長屋というかスラムというかそういう地域で貧乏でもたくましく一生懸命に生きていく人々の姿を明るいタッチで描きながらも・・・・要所要所重い!重すぎ!!明るく描いてなかったら暗すぎて見れないところ。
オムニバスでいろんな人たちの人生を紹介してるけど乞食親子が一番きつかった・・・・ちょっと怖くて切ない。
このとき黒澤明60歳。
こんな話人生の酸いも甘いもかみ分けた上で人間をよく見てないと書けない・・・そう思いました。
名作だったよ・・・
そして今まで見た黒澤映画の中でこれが最高。
タグ:黒澤明
ゴッドワールドを目指す男!神軍平等兵故・奥崎謙三2本立て [映画]
つい最近見た最強ドキュメント「ゆきゆきて、神軍」(1987)の続編に当たる「神様の愛い奴」(1998)のDVDいただいたので見たばっかりなんだけどもう一度前作を借りてきて2本一気に見倒す。
ネットのレビュー等を読むと1作目の好評価に対して2作目の評価は総じて低かったのであまり期待せず見たら想像以上の内容だった。なるほど賛否両論分かれるだろうなと思うけど人間・奥崎謙三がこれでもか!といわんばかりに画面から飛び出てくる異色のドキュメントだった。どこまでが現実でどこからが演出なのかわからない、濃すぎる!!
前作の上映後、殺人未遂事件で懲役12年の実刑を受けた奥崎謙三の出所シーンから始まり13年の沈黙を破りゴッドワールドや溶解血栓法についていやってほど語りまくる。話したくてたまらなかったんだろう、トークがとまらない。
当然年をとってだいぶ弱っているけど奥崎節は相変わらずさえまくっている。話が聞き取りにくいのは昔から。
ちょっと耳が遠くなってたりパワーも落ちてるけど奥崎謙三ここにあり!を見せつけられた。
この作品は見ておいたほうがいいんじゃないかと思われます。
もう1本ドキュメント映画「HARUKO」(2004)見る。
なんか見たことあるなと思ってチェックしたらもともとテレビの「ザ・ノンフィクション」で放送されたものの拡大版だった。
在日一世の金本春子さんを息子(7人兄弟)が撮ったドキュメントで逮捕歴37回を数えるヤミ商売のプロだったすさまじい人生をつづっている。
「血と骨」を髣髴させる内容・・・・すごい、としかいいようがないよ春子さん。
岩下志麻のエロスが暴走!「影の車」(1970) [映画]
松本清張作品には岩下志麻がよく似合うし実際よく出ている。
この「影の車」は映画やドラマ化数回されててそのうち1970年の映画版のDVD見た。
話は岩下志麻と不倫していた主人公加藤剛が志麻の息子(6歳)からの殺意をビンビン飛ばされしだいに追い詰められていく。果たして本当に6歳の子供に明確な殺意はあるのか?・・・という内容。
子供の殺意っぷりがうまく表現されてて結構怖い。
しかし、なんといっても岩下志麻に限る。
もう何度も20代後半から30代なかばにかけての岩下志麻のすごさを書いているけどこの映画の志麻ねえさんもどエロ!
(当時)29歳でここまでの色気を誰が出せるのか・・・昼間はお堅い保険外交員なとこもポイント、そして夜は・・・・
同じく松本清張の「内海の輪」もすごかったけどこの作品も負けていない。そりゃ加藤剛も狂うって。
すべての事件は色気ありすぎの岩下志麻から始まる!!
あと、この話どっかで見たなと思い出して検索したら「松本清張サスペンス・潜在光景」として1988年にドラマ放送されてたやつだった。水谷豊と大谷直子がやってて20年前みたきりなのにしっかり覚えてたよ。
やっぱり面白い作品は印象に残る。
ハルマゲドン失敗す (Beam comix―熱血SF短編集)
- 作者: 島本 和彦
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2001/03
- メディア: コミック
パム・グリアがエロ強い!「コフィー」(1973米) [映画]
ビデオマーケット国立店がいい [映画]
いつもDVDは近所のGEOで借りることが多いのだけど国立に結構ラインナップの豊富な店があると聞いてて昨日ちょっとチェックしに行ってみた。(http://maps.google.co.jp/maps/place?hl=ja&lr=&rlz=1W1ADFA_ja&um=1&ie=UTF-8&q=%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E5%9B%BD%E7%AB%8B&fb=1&gl=jp&hq=%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%B8%82&cid=6407361093407833659)
そんなに広い店じゃないけど確かにGEOなんかにおいてない映画とかあったよ!なぜか便意をもよおしてじっくりみてないのだけど洋画より邦画が充実してたような気がする。
とりあえず入会して4本ほど借りる。
当分借りるのやめとこうと思ってたのにこんな店発見したらやばいすよ。
まずは空手映画「黒帯KURO-OBI」(2007日本)見る。「ハイキックガール」に出てた空手家の先生なんかが出演。
話はちょっと古い気がしました。「ハイキックガール」の方が見やすくできてたと思う。
しかし動きやアクションはさすがにかっこいい。きびきびしててほんとに強いんだろうなと説得力がある。
そんなに広い店じゃないけど確かにGEOなんかにおいてない映画とかあったよ!なぜか便意をもよおしてじっくりみてないのだけど洋画より邦画が充実してたような気がする。
とりあえず入会して4本ほど借りる。
当分借りるのやめとこうと思ってたのにこんな店発見したらやばいすよ。
まずは空手映画「黒帯KURO-OBI」(2007日本)見る。「ハイキックガール」に出てた空手家の先生なんかが出演。
話はちょっと古い気がしました。「ハイキックガール」の方が見やすくできてたと思う。
しかし動きやアクションはさすがにかっこいい。きびきびしててほんとに強いんだろうなと説得力がある。