「垂直の記憶」山野井泰史 [クライミング]
先日読んだクライマー山野井泰史の強烈な登山を書いた「凍」に続き今回は本人が書いた本「垂直の記憶―岩と雪の7章」読む。
山野井自身が印象に残る登山を写真や地図、文章で綴ってます。
どれ読んでもすばらしい。
読みながら登山してる気分になること必至。
雪崩にあって生き埋めになる場面なんか本人じゃなければ書けない臨場感。
印象的だったのが中3のとき父親に登山を禁止されて取っ組み合いになって叫んだ言葉「クライミングを止めさせるなら俺を殺せ!」・・・
のちに「山で死んでもいい人間がいる。そのうちの一人が僕です」と言い切るだけのことはある。
ここまでの覚悟と信念持って何かに取り組んでる人間もそうはいないと思うし。
山野井泰史を初めて知ったテレビ番組「情熱大陸」を誰かユーチューブにアップしてたので載せときます。
ノーロープで奥多摩の崖を
登ってるオープニングがすばらしい!必見です。
最強クライマー夫婦本「凍(とう)」 [クライミング]
かなり前にテレビのドキュメントで見た最強クライマー夫婦の山野井夫妻の本「凍(とう)」読む。
絶対すごいだろうと思ってたけど想像以上にすごかった!
内容や結果知ってて読んでもなお戦慄と感動を覚えるすごい本。
メインはこの夫婦の登山の中でももっとも有名で壮絶な02年のヒマラヤの難峰ギチェンカンでの登山行。
有名な話しだし絶対読んだ方がいいので超省略してかくと夫婦で8千メートル級の登山に挑戦し全能力を使って登頂するも下山時に何度も雪崩に合い(しかも垂直の壁を降りてるとき)落ちかけたりショックで視力を失ったりしながらも何千メートルか下のベースキャンプまでたどりつく・・・・
常人なら多分パニックになったりあきらめたりしそうな状況の中で二人は「絶対降りる」というものすごい意志をもって体力の限界を超える行動を何日にもわたって行った。
最初に山野井というクライマーはスポーツでたとえるとボクシングのヘビー級でタイトルマッチが戦えたり100メートル走のファイナリストになれるくらいのレベルだみたいなこと書いてあってちょっと大げさだなと思ったけど読み進めると全然誇張じゃないなと思わされた。
ここまでの状況にあって生還できる人間はそういないだろうな。
結果山野井は手足の指10本失った。(妻の妙子さんは18本ないーちなみに奥さんも相当なすごい。だいたい有名なクライマーでそこまで指を失うひとはそういないという。それほどの凍傷を負う前に死んでいるから。この人はそんな事故に2度あいながら生きててかつさほど悲観してないところも普通じゃない。)
そしてその後もそして今も二人はクライムし続けている・・・
おととしくらいにその山野井さんがすんでいる奥多摩でジョギング中熊に襲われ重傷をおったニュースあったけどこの人は絶対しなないだろうなと思った。
ジャパニーズ・ダイハード!!
この本は作家の沢木耕太郎が取材して書いたものだけど山野井さん本人が書いた本もあるみたいなのですぐ読みたいと思ってます。
たまたま読んだ不屈の魂を持つ者たちを書いた本「不屈者」にも山野井泰史が紹介されてた。
クライミングジムT-WALL [クライミング]
去年数回いったまま全然いけてなかったクライミングジムを比較的近所(スクーター10分)に発見したのでいってみた。
めちゃくちゃ面白い!!ってほどでもないけどやりなれない運動なんでまあ楽しく出来る。
1時間くらいで指の関節が痛み出し前腕がはってきて終了。
おばあさんに近いおばさんたちのグループがいて多少腰が曲がり気味もなんのそのでスイスイ登ってたのがすごかった。
近いんでちょこちょこいくつもりです。
http://twall.jp/contents/gym/hmura/
クライミング3回目 [クライミング]
今日は真昼間から昼空道。
アンプラグド国分寺空道部3名集合。
その後西国分寺クライミングジムランナウトへ移動稽古。
今日はしっかり指にテーピングして挑戦。だいぶ力抜いてやれるようになってきて前腕の筋肉痛は軽減したけどやっぱり指の痛みにはなかなか慣れない。
テーピングしてても1時間半くらいで力が入らなくなってくる・・
多分力が入りすぎてるんだとおもう。
うまい人の見てたら動きが柔らかいもん!
まだ飽きてないのでもう少し続けます。
アンプラグド国分寺空道部3名集合。
その後西国分寺クライミングジムランナウトへ移動稽古。
今日はしっかり指にテーピングして挑戦。だいぶ力抜いてやれるようになってきて前腕の筋肉痛は軽減したけどやっぱり指の痛みにはなかなか慣れない。
テーピングしてても1時間半くらいで力が入らなくなってくる・・
多分力が入りすぎてるんだとおもう。
うまい人の見てたら動きが柔らかいもん!
まだ飽きてないのでもう少し続けます。
プロ・フリークライマー尾川智子 [クライミング]
尾川智子のボルダリングBasic―クライミングで美しい身体を手に入れる! (SJセレクトムック No. 68 よくわかるDVD+BOOK)
- 作者: 尾川 智子
- 出版社/メーカー: スキージャーナル
- 発売日: 2008/05
- メディア: 大型本
昨日のトップランナー再放送で見逃していたプロ・フリークライマーの尾川智子さんの回見ました。
指が変形してて両手がぴったり合わせられないので拍手とかできないとかギュッと手が握れず小銭とかしっかり持てなかったりするとか・・・
すごいな。
背中とかすごい筋肉でした。
よーし今日もクライミングジム行ってきます。
クライミングジム・マーブー [クライミング]
善は急げ、思い立ったが吉日。
ということで昨日は練習に行く予定を急遽変更して武蔵村山にあるクライミングジム・マーブーにいってきました。http://www.maboo.jp/
初回料金1000円合わせて2時間2200円。
人生2回目のクライミング挑戦。
最初にジムの人が簡単に説明してくれて8級と7級のルート2個づつついてもらって何とかクリア。
昔行ったときは何の説明も受けず知識もなく挑戦してすぐ挫折したのでやはり経験者に少しでも教えてもらったらぜんぜん違うなと痛感した。
6級からは自分で考えて登ることに。
この時点で結構腕がだるくキツキツのシューズで足も痛い・・・
7,8級はパワー使って多少強引にでも登れたけど6級は最初のスターの時点からむずい。
そして3手目からが進まない・・・4手目の岩に届かない・・・
何回やってもできないので少し教えてもらう。
で見たらすげえ簡単そうに思える。
握る岩の形から体重をかける方向や足を置く位置も多少考えながらやらんと登れんようになってきてるみたいです。
なんとか6級を2個クリアしたとこで今回は終了しといた。
1時間ちょいしかやってないけど腕はパンパンです。指も痛いし。
見た目とは違って相当運動の強度高いです。
あと数回やってみていやにならなかったらのんびり続けてみようかなと思いました。
当然今日は腕が筋肉痛です。