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岩下志麻がエロやらしい!「内海の輪」(1971) [映画]


内海の輪 [DVD]

内海の輪 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: DVD

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GEOで適当に借りたDVD「内海の輪」(1971)
松本清張原作の映画で主演の岩下志麻がめちゃくちゃいやらしかった。
前に何度か「はなれ瞽女おりん」(1975)での岩下志麻がきれいすぎると書いたことあるけど5年前のこの映画でもすごかった!30代の岩下志麻はほぼ無敵だと思う。
30歳くらいの岩下志麻が不能の旦那(三国錬太郎)を持ちながら中尾彬(若い!&スリム)と不倫している設定。

中尾彬とのベッドシーンが何度も出てくるけどそれがほんとにいやらしい!
それではじめは中尾彬がうらやましいなこの野郎!と思ってみているのだけどしだいに岩下志麻が覚醒してきて(いろんな意味で)「妊娠したから結婚してくれ!」とせまりだすあたりで怖くなってくる。
中尾彬もどん引きで最後は悲惨な結果に・・・

女は怖い・・・いや志麻が怖い。

ヒルズ・ハブ・アイズ [DVD]

ヒルズ・ハブ・アイズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD



タグ:岩下志麻

『楢山節考』(ならやまぶしこう)1958年版映画 [映画]


楢山節考 (新潮文庫)

楢山節考 (新潮文庫)

  • 作者: 深沢 七郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1964/07
  • メディア: 文庫



楢山節考 [DVD]

楢山節考 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: DVD


姨捨山伝説を書いた深沢七郎作の小説「楢山節考」。本と1983年(今村昌平監督)の映画は見たことあるけど1958年の木下恵介監督版があるのをレンタル店にて見かけて知る。

50年前の映画だけど話自体も古い設定なのでさほど違和感はない。さらに木下版はオールセットで歌舞伎のように琴か三味線のBGMが流れたり始まる前は黒子が幕を引いたりする芝居劇のようなスタイルが面白かった。

内容自体は同じなので婆さんが自ら石臼で歯をたたき折り口中血まみれになる名シーンなんかはしっかりあります。
前半の村のセットが比較的極彩色な色合いに比べ後半になるにつれてどんよりと灰色の背景に変わっていくのが怖い。
年中半飢饉状態の村の掟は恐ろしく畑のもの盗んだりしたら食料全部没収の上村人全員に石投げられたりリンチ受けたりした上殺される・・・・
そして70歳になると食い扶持減らすためにお山参り(姥捨て)にいかねばならない。
姥捨は伝説かもしれないけど生活が苦しかったのは本当だろうので近いようなことはあったんじゃないかと考えると恐ろしい。
調べたら1960年のテレビドラマ版もあるみたいなので見つけたらそれも見たい。

太宰治の生誕100年記念映画「人間失格」(2010)見る。感想ー普通。
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最強千葉真一伝説!「千葉流サムライへの道」/「新・影の軍団最終章」 [本]


千葉流 サムライへの道

千葉流 サムライへの道

  • 作者: JJサニー千葉
  • 出版社/メーカー: ぶんか社
  • 発売日: 2010/09
  • メディア: 単行本


今、毎日「影の軍団」の再放送を楽しみ、千葉真一を模したキャラを描いたりと千葉ちゃんづくしな日々ですが前作「千葉真一 改め 和千永倫道」に続いて2冊目の自伝「」が出てたことを知りさっそく購入!

前作の内容の薄さを補完すべく多少細かく書かれててファンなら嬉しい。

いい話がたくさん載ってる中印象的だったのが川谷拓三がプロボクサーに殴られて目玉が飛び出したことを参考に「直撃!地獄拳」で室田日出男の目を飛び出させる演出にした話・・・ほんまかいな!?

もうひとつは隻眼の柳生十兵衛役をやり続けた結果、片目だけ酷使しすぎて人工レンズを入れることになったエピソード・・・これ初めて知ったけどすごい!

あと、タイトルどおり文中でも武士道を説きまくってるのですがこの本を読んで新渡戸稲造の本に興味を持って読んでくれたら嬉しい・・・みたいなことを書いてた。千葉ちゃんにそこまで言われたら読むしかない!

これからもぜひ年に1冊くらいは千葉本を刊行してほしいです。

新・影の軍団‾最終章‾ 服部半蔵最期の戦い[DVD]

新・影の軍団‾最終章‾ 服部半蔵最期の戦い[DVD]

  • 出版社/メーカー: GPミュージアムソフト
  • メディア: DVD

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で、さらに「新・影の軍団最終章」も見る。


「新・影の軍団」シリーズは2003-2005年に作られた6部作で最初知ったときあの軍団がもう一度見れる!と喜びまくってDVD予約して買ったことを思い出す。
そして・・・これはもうまったく別物の作品でがっくりしたことも。

千葉真一演じる服部半蔵の容姿のみはそのままだったけど出番は少ないし半蔵のキャラもなんか違うし(おちゃらけ一切なし)何より一番の違和感は音楽が違うことだった。あらためてドラマ版の音楽のよさがよくわかった。

そんなわけで悲しくなって2部でみるのやめたままだったけど今回最終章である第6部だけDVD借りてきて見てみました。
感想はやっぱり同じ。千葉ちゃん、松形弘樹、菅原文太ら大御所連は出番は少ないのにさすがの存在感で若手の役者たちはかすんでしまう。
そんな中一人独特のエネルギーを発してたのが竹内力!(若手ではないけど)
力だけは全然ヒケをとらないすごいテンション(顔芸?)で異彩を放ってた。さすがやな~


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