デーモンバスターファミリー映画「フレイルティー -妄執」(2001) [映画]
フレイルティー -妄執-スペシャル・コメンタリー・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
- メディア: DVD
全然内容知らずに見た映画「フレイルティー -妄執」が予想外によかった。
悪魔狩りな主人公たちが活躍する漫画や映画は多々あるけども例えばそれが主人公たちの妄想だったとしたら?と考えると結構怖いなと思わせる作品。
物語は主人公の独白&回想で進んでいくけど微妙な緊張感がずっと続いていく。
ある日突然神の声を聞いた父親のせいで家族の人生は大きく変わる。父親の言ってることは妄想っぽいけどもしかして?ともギリギリ見えるとこがうまくて怖い部分。
えげつないことしてるけど残酷描写は見せてないのも逆に想像してしまい恐怖度アップ。
ラストはこうなるのかなとなんとなく予想できたけどさらに少し軽いどんでんがえしもあった。
怖い映画だった。
もう1本。夢の中で何度も何度も殺されるというエルム街な設定の「今日も僕は殺される」(2007)という映画も。
これは面白そうだと思ってみたらそんなでもなかった。
出演していたジェイミー・マーレイという女優が異様に色っぽかったことだけ印象に残る。
期待したものはさほどでもなく期待しなかったものが面白い。映画ってそんなもの。
「絶対貧困」石井光太 [本]
たまたまラジオで知った「絶対貧困」という本がすごかった。
作者は自らスラム等の貧困地域に出向き体験取材するスタイルのフィクション作家石井光太。
この本はいろんな国の貧困者たちの実情をわかりやすい文章で写真や図を使って解説されたものではっきしいって想像以上にきつい内容ですが読むべき1冊かと。
現在、日本という国で生まれて暮らしているという当たり前の事実を改めて考えさせられると思う。
特に子供関係の貧困事情は信じられないくらいの話がいくつも紹介されてます・・・悲惨な状況の中、それでもたくましく生き抜いているという点では人間のしぶとさや生命力の強さを感じられなくもないのと文体がソフトなのでなんとか読めますがーきびしい!
これは同作者の他の作品も読まんとあかんな!!
えーと・・・本日立川の柔道大会に出場してきました。
またも1回戦負け・・・次は今月14日。同じく柔道の試合です。弱い、俺!