ゾンビ大戦争巨編「ワールド・ウォーZ」 [本]
たまたま雑誌の本紹介で見かけて読んでみようと思った本「ワールド・ウォーZ」が最高によかった!
舞台は死者が蘇って大混乱となったゾンビ戦争終結から10年後。
ある調査官が世界中の人々の体験を取材したものを回想形式でつづられる。日本人も二人回想してます。
軍人から一般の人々まで色んな人たちの戦争体験がそれぞれひとつの短編としても面白く読めます。ゾンビ好きじゃなくても多分大丈夫。
しかしこの世界怖すぎる!ゾンビを倒しても倒しても後から増えてくる!!
対ゾンビ武道というのも言葉だけでてきたけど妄想が膨らむなー。すごそう。
ゾンビ映画はただのホラーじゃなくて人種問題とか色んなことをあらわしているとよく言われるけどこの物語読むとそれがよくわかります。
分厚くて読むの時間かかったけど読んでよかった。
解説読むとブラッドピットの事務所が映像化の権利をゲットして映画になるとかいてたのでぜひ映画も見たい!
同じく解説でこのようにさまざまな人物の証言からある出来事の相対を書き出す手法を「オーラル・ヒストリー」というそうな。
勉強になった。
15年間監禁された男「オールドボーイ」 [映画]
韓国映画「オールドボーイ」見た。
原作は日本の漫画だけど途中までしか読んでないので最後どうなったかしらないまま映画見る。
主人公はいきなり、目的も期間もわからずある部屋に15年間監禁される・・・
何もわからないままというとこが怖い。ちょっとおかしくなってしまいそう。
その部屋の中でひたすらシャドーやったり壁たたいたりしてたおかげで脱出してからすごく強くなってた主人公。
狭い通路とはいえ武器を持った20人くらいのチンピラと戦って全員やっつけた・・・そんなばかな・・
けど漫画「ホーリーランド」でも引きこもった部屋の中でシャドーだけで強くなってたな。
なぜ自分が監禁されたのかをつきとめる話で最後には衝撃の結末が待つ。
きつい話だったけど最後までどうなるかわからず面白く見れました。
漫画版とは違うオチみたいです。
主役の俳優が本田博太郎に似ていると思うのは俺だけかな?
テレビドラマ「決定版!蒲田行進曲」(1986年) [ドラマ]
ちょっと前に見なした映画「蒲田行進曲」にその1年後に作られたというテレビドラマ「決定版!蒲田行進曲」というのがあることをケーブルテレビ、TBSチャンネルの放送で知りました。
写真にあるように銀ちゃんー沖雅也、ヤスー柄本明、小夏ー大原麗子で原作者つかこうへい自らが脚本、キャスティング、演出を担当したそうです。
話はほとんど映画版といっしょだった。
前編見たときは映画のほうがよかったかなと思ったけど後編まで見たらドラマ版もかなりよかった。
特に小夏役は大原麗子がぴったりはまっていた。
銀ちゃんとヤスって軽くDVだし小夏に対して最悪なこと言ったりやったりしてるけどなぜかそこまで憎めなくぐっとこさせられるとこがすごい。
ちなみにこのドラマの放送してる時期に沖雅也は自殺した。