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サミュエル・フラー監督映画「ショック集団」 [映画]


ショック集団 [DVD]

ショック集団 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • メディア: DVD

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B級映画監督の巨匠サミュエル・フラーの「ショック集団」(1963)見た。
「神は滅亡を望む時、まず人を狂人にする」という文から始まるこの映画かなり怖いです。

精神病院内で起きた殺人事件を追って、患者を装い、潜入ルポをモノにしようとした記者が主人公で精神異常者に成りすます訓練を経て入院。
まずその病院にいる患者たちが怖い・・・色情狂の女たちに襲われるシーンなんかゾンビ映画でうらやましいどころじゃないし。
そしてその記者も電気治療や患者と接してるうちに少しづつ狂っていく・・・
基本白黒で悪夢的なシーンだけからーになったりする演出も効果的でした。
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ゲゲゲの旦那の 怪異 貸本・短編名作選「墓の町」 [漫画]


水木しげる 怪異 貸本・短編名作選 墓の町 (ホーム社漫画文庫) (HMB M 6-4)

水木しげる 怪異 貸本・短編名作選 墓の町 (ホーム社漫画文庫) (HMB M 6-4)

  • 作者: 水木しげる
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2009/01/16
  • メディア: 文庫


ゲゲゲの旦那こと水木しげる先生が貸本時代とかに描いた作品を集めた名作選「墓の町」読む。

まさに今連ドラでやってるころ(昭和36~45年度)の作品なんでなんか不思議な感じ。
相変わらずすっとぼけた水木節が炸裂しまくりの短編ばかりなのですがその中に「化烏(ばけからす)」(昭和36年)という短編が。
博士と助手二人がキノコの島に漂着してキノコ菌に犯されだし体がキノコ化していくという話なんだけど・・・それって「マタンゴ」やん!
けど調べたら映画「マタンゴ」作られたのこの2年後だった。
原作は「夜の声」というイギリスの小説だけど「マタンゴ」企画したひとたち(円谷プロ)は水木作品も読んで少しは影響入ってるだろうなー・・・と妄想させる漫画でした。
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野島 伸司ドラマ「この世の果て」の心理テスト [ドラマ]

1994年に放送された野島 伸司脚本のどらま「この世の果て」全13回がケーブルテレビで放送されてた。
当時見てたけどその後DVD化されておらず再放送とかもみてないのでその時ぶりに見返す。

とにかく登場人物の設定が悲惨で大体のキャラが死んだり悲しい結末になったりする・・みたいな記憶があったけど実際そのとおりだった。

物語の中で何度も問われる心理テスト。
「この世が滅びた後ノアの箱舟に自分ともう1匹だけ動物を乗せれるけどその動物を次の4匹から選ばなければならない。馬、ひつじ、孔雀、虎」
結果は最後に書いときます。

で、ドラマの中で色んなキャラがこの問題に答えてるけど主人公マリア(鈴木保奈美)の恋人、士郎(三上博史)は「僕は・・・きっと船に乗らないな・・」と答えてマリアに惚れられる・・・って心理テストならへんやんそんな答え!!
主題歌は尾崎豊の「Oh My Little Girl 」
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心理テスト結果
選んだ動物は自分が求めてるものをあらわすそうです。
馬ー仕事
孔雀ーお金
虎ープライド
ひつじー愛情
ひつじを選んだ男は女性を幸せにできるとドラマ中で言ってた。

もちろん自分はひつじを選びました。

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