カシアス内藤カムバックドキュメント「一瞬の夏」沢木耕太郎 [本]
以前現在のカシアス内藤のドキュメント番組見て本人について書かれた短編「クレイになれなかった男」も読む。
さらに29歳になった4年後カムバックした時のことを書いた本「一瞬の夏」上・下巻もようやく読み終わった。
作者の沢木耕太郎はその1年間内藤のことを真近で見続けたのでボクサーやトレーナーたちがどういう暮らしをしていたのか細かくリアルに書かれている。リアルすぎて切ないくらい。
ずっといっしょにいるのでいいとこだけじゃなくかっこ悪いとこやみじめなところもちゃんと書いているとこがいい。
名トレーナーと言われたエディ・タウンゼントも知名度とは比べ物にならないくらい生活が苦しかったそうです。
地方ジムや選手のエピソードもしみじみぐっとくる。
けしてハッピーエンドで終わるわけじゃないけど心打たれるドキュメント本でした。
読んどいてよかった作品。
ブロンソン映画「ボーダーライン」見る。
ブロンソンファンじゃなかったら多分途中で消してたとおもう内容だった・・・・
ザ・ワールド・イズ・マイン [漫画]
ヤングサンデーで連載してたとき途中まで読んでたけどどこまで読んだかわからないままになってた作品「ザ・ワールド・イズ・マイン/新井英樹」人死にまくる漫画です。
コンビニのコミックで「鬼神誕生編」と「世界崩壊編」読んだらものすごく続きが気になりだした。
調べたら「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」として全5巻出てるらしいので見つけたら買おう。