「私論・勝新太郎」「新暗行御史」 [本]
「私論・勝新太郎―「勝新語録」とその背景」作者: 市山 隆一読む。
勝プロの社員ではないけど20年近く勝つ新太郎の近くにいた作者が勝つ信徒ニーチェの言葉をだぶらせ、比較しながら書いた本。
勝新話が面白いのは当然としてこの作者が勝のもとを離れ作家への道を志していくくだりもかなりよかったです。
40台半ばにしてジーンズショップでバイトしながら年1回の新人賞を目標にひたすら書き続けるなんてなかなかできないと思う。
その結果はたして受賞できたのか?そして勝新太郎との最後の邂逅シーンはここで書いたらもったいないんでぜひ読んで確かめてみてほしいです。
漫画「新暗行御史」15,16,17巻とついに最終回まで読み終えた。
主人公の最後の戦い・・・めちゃくちゃ壮絶でかっこいい・・・
最近まで全然知らなかったけど読んどいてよかった漫画でした。