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「我が武道空手」盧山初雄 [本]

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所用で朝6時半くらいの電車の乗る。
めったにそんな時間に乗ることないけどまだ薄暗いというのに結構人多くて座れないくらいだった。
朝早くからがんばってる人いっぱいいるんだな。

あと地下鉄の駅で乗り換えするとき毎回思うけど歩く距離がやたら長い!
一駅分くらい歩いてるんちゃうかなと思うくらいに・・・

車中で本1冊読み終えた。
元・国際空手道連盟極真会館(松井派)最高顧問・主席師範にして今は財団法人極真奨学会、極真空手道連盟極真館の館長を務める盧山初雄先生の自伝本「我が武道空手」
名は体を現す。
ローキックでKOのやまを築いた初めての男!ロー山先生!

ケンカでやられて空手をはじめ大山倍達、沢井健一、 中村日出夫の3人の師匠に出会い稽古を重ねてゆく内容が綴られています。

結構すでに知ってる話が多かった中インパクトがあったエピソードは拳やスネを砂袋で皮がむけても打ち続けると真っ赤でドロドロした血尿が出る。最初はそれを見て怖くなってたけど中村先生がそれは毛細血管が破裂して流れただけで大丈夫だ、さらにやりこむと目や耳からも血が出てくると聞いて安心したと・・・
目や耳から出るのはやばくないすか?
昔の人はすごいな・・・


少しづつ読み進めてた「力道山がいた/松村友視」もようやく読み終えた。
結構面白いけど資料的な部分が多くて読むと必ず睡魔に襲われる本。

当時リアルタイムで見ていたという力道山ー木村政彦戦のくだりのあたりはかなり面白かった。

熱狂的力道山ファンだった作者から見た木村政彦の印象(暗い、地味)も興味深い。
見る人によって全然変わってくるんだろうな。
多分木村ファンなら逆にそれが渋くて実力者っぽく見えると思う。



力道山がいた (朝日文庫)

力道山がいた (朝日文庫)

  • 作者: 村松 友視
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫



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