映画「ゆきゆきて、神軍」の未公開部分本! [映画]
最高最強にキャラの濃い男、奥崎謙三のドキュメント映画「ゆきゆきて、神軍」(1987)の製作スタッフがつづった本「ゆきゆきて、神軍―制作ノート+採録シナリオ」図書館で借りて読んだらものすごいよかった。
映画見た人はわかるけど奥崎謙三という人間の強すぎる個性に撮ってる人は大変だろうなと。しかしそれは想像以上のものだったということが本に書かれています。
奥崎節が本人の演出部分が多いようだけど途中から奥崎自身もノってきて演出と本気の境目がわからなくなってくるのかな?
奥崎謙三を間近で体感する大変さに監督の原一男らも相当まいったようです。とにかく、面倒くさい!電話や説教の長さもはんぱじゃなかったと。
で、映画では奥崎が戦争中捕虜になってたパプアニューギニアにいくくだりはなかったのだけどこの本ではその幻のパプア編がきっちり書かれてて相当面白かった!
結局政府にフィルムを没収されて映像化はされなかったけどこの本読むだけで奥崎謙三の活躍ぶりはしっかり伝わってきました!書籍化に感謝。
そして巻末には映画のシナリオが採録されているのも嬉しい。
なぜなら奥崎のセリフが聞き取りにくいことが多々あったからこれで何を言ってたか全部わかるので。
全部読み終わってあまりに最高だったんでこの本アマゾンに注文しました。
「俺と悪魔のブルーズ」4巻読む。
終われる身となった主人公RJとクライド。山中に逃げ込んだ二人を追うのは最強のハンターたち!このハンターが怖い!すげえ怖い!!この巻はブルーズ漫画からかなりはみ出してるけど漫画として面白いので全然アリ。
で、いいとこで終わって5巻が待ち遠しいのだけどネットで読むとここで打ち切り状態になっていると・・・・
何で!?
2011-03-06 11:29
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