若者暴力映画「ヒーローショー」(2010日本) [映画]
面白いと聞いてたので見たかった井筒和幸監督の「ヒーローショー」(2010)今日借りてきて見た。
ぷちネタバレ的なことも書いてるかもなのでこれから見る人は読まないでください。これどうなるんやろ?という映画なので何も知らずに見たほうが楽しめます。
確かに面白かった。
たけしの「アウトレイジ」がおっさんヤクザの暴力映画だったけどこっちは若者たちの暴力映画になってます。
出てくる若者が普通にいそうな兄ちゃんたちが多いのでリアルな分怖い、いろんな意味で。自分もこういうことになる可能性が全然あるということも含めて。
そして「クローズ」のように全員バイオレンスならファンタジーで見れるけど普通の中にちょっとやばいやつが混じってると危なさも増して見える。そのクローズにも出てた阿部亮平 が暴走してた。「チワワ丸焼きじゃー!!」って・・・・
前半1時間の緊迫感とスピード感がすごい分途中からなんかダラダラしてきて前半と後半違う映画みたいな感じだった。無軌道な若者たちがほんとに無軌道で話がどんどんぼやけていく。
あと、自衛隊出身で劇中最強という設定の主人公の一人がまったく最強に見えずものすごい違和感。
最後もそれぞれのキャラがどうなったか投げっぱなしな終わり方でモヤモヤが残る・・・
映画の中で「自分で考えろ!」というセリフが何度も出てきたけどそういうことなのかな?
2011-02-16 01:41
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