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1990年イーストウッド映画「ルーキー」「ホワイトハンター・ブラックハート」 [映画]


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1990年度のC・イーストウッド主演監督作品2作続けてみる。当時60歳。

「ホワイトハンター・ブラックハート」は「アフリカの女王」(1951)という映画の撮影時の出来事を映画化した作品で主役はジョン・ヒューストン監督(名前はちょっと変えてる、イーストウッドがその役)
この監督がアフリカにロケに来たのに撮影せず狩猟ばっかりしてて映画が全然できない・・・(実話)

監督は作中黒人やユダヤ人差別するやつは許せない熱血じじいなのにハンティングだけはOKらしくやたら象の牙をゲットすることにこだわる。
像が出てくるシーンはさすがの迫力。
そして商業主義のハリウッドを「娼婦」だとさげすみ自分もその一人だと言う。
どこまでが実話に基づいてるのかわからないけど最後はちょっと哀しい結末に・・・
white-hunter-black-heart_us.jpg
もう1作の「ルーキー」は全然違うバリバリアクション映画。
老ベテランはみだし刑事のイーストウッドの新しい相棒としてチャーリー・シーン(金持ち)が赴任。この設定は・・・「こち亀」やん!両津と中川。
しかしこの映画の両さんはすごい・・・冒頭から犯人追っかけてめちゃくちゃやってる。相棒のチャーリー・シーンはまったく付いていけない・・と思いきや後半覚醒して野生化!酒場で複数相手に乱闘、かかってきた闘犬2頭も殴り飛ばして撃ち殺す。とどめにその酒場燃やしてしまう・・・・一応現職刑事なんだけど。こっちも中川軽く越えてるわ。
とにかくひとつひとつのアクションが過剰に派手で迫力がある。
一方イーストウッドは中盤的に捕らえられてるけどそこでなぜか女ギャングとのエロシーンがあったりする・・・監督の特権が発動したな。
そんな感じで10回くらい死んでもおかしくない目にあってる二人だけど「ダイ・ハード」なみに不死身だったりもする。

最初二人それぞれに葛藤的なものもあったけどなんかすっきり解決しないまま驚くほど軽いラストで終わった。「こち亀」から「あぶない刑事」になりました。


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