岩下志麻VS桃井かおりバトル映画「疑惑」(1982) [映画]
松本清張の名作サスペンスが原作の映画「疑惑」
子供のとき親がテレビで見てたのをたまたま横で見てたのでよく覚えてる。今回見直したけどほぼ記憶どおりだった。
保険金殺人の疑いをかけられたあばずれ女の桃井かおりが本当に夫を殺したのかどうかを検証していく法廷サスペンスでそれだけでも十分話として面白いのに強烈な桃井(当時31歳)の個性と弁護士の岩下志麻(41歳)の女バトルが激しくて話に引き込まれてしまう。
このころの岩下志麻は「極妻」の要素をかもし出しててすごい迫力!
あと、チンピラ役をやらしたら最強な鹿賀 丈史も桃井の元情夫で出てていい味を出してた。「野獣死すべし」の役よりソフトだけど似た感じで怪演を見せてた。やっぱりこのころの丈史はいい!しびれます。
この話は映画化1回、ドラマ化は3回されててさらに今やってるドラマ「告発〜国選弁護人」もこの原作をベースにもしているそうです。(映画では弁護士は女性だけどドラマでは田村正和。)
桃井VS岩下の名バトル&ラストシーン(映画未見の人は見ないほうがいい)
2011-01-21 11:06
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