最強千葉真一伝説!「千葉流サムライへの道」/「新・影の軍団最終章」 [本]
今、毎日「影の軍団」の再放送を楽しみ、千葉真一を模したキャラを描いたりと千葉ちゃんづくしな日々ですが前作「千葉真一 改め 和千永倫道」に続いて2冊目の自伝「」が出てたことを知りさっそく購入!
前作の内容の薄さを補完すべく多少細かく書かれててファンなら嬉しい。
いい話がたくさん載ってる中印象的だったのが川谷拓三がプロボクサーに殴られて目玉が飛び出したことを参考に「直撃!地獄拳」で室田日出男の目を飛び出させる演出にした話・・・ほんまかいな!?
もうひとつは隻眼の柳生十兵衛役をやり続けた結果、片目だけ酷使しすぎて人工レンズを入れることになったエピソード・・・これ初めて知ったけどすごい!
あと、タイトルどおり文中でも武士道を説きまくってるのですがこの本を読んで新渡戸稲造の本に興味を持って読んでくれたら嬉しい・・・みたいなことを書いてた。千葉ちゃんにそこまで言われたら読むしかない!
これからもぜひ年に1冊くらいは千葉本を刊行してほしいです。
で、さらに「新・影の軍団最終章」も見る。
「新・影の軍団」シリーズは2003-2005年に作られた6部作で最初知ったときあの軍団がもう一度見れる!と喜びまくってDVD予約して買ったことを思い出す。
そして・・・これはもうまったく別物の作品でがっくりしたことも。
千葉真一演じる服部半蔵の容姿のみはそのままだったけど出番は少ないし半蔵のキャラもなんか違うし(おちゃらけ一切なし)何より一番の違和感は音楽が違うことだった。あらためてドラマ版の音楽のよさがよくわかった。
そんなわけで悲しくなって2部でみるのやめたままだったけど今回最終章である第6部だけDVD借りてきて見てみました。
感想はやっぱり同じ。千葉ちゃん、松形弘樹、菅原文太ら大御所連は出番は少ないのにさすがの存在感で若手の役者たちはかすんでしまう。
そんな中一人独特のエネルギーを発してたのが竹内力!(若手ではないけど)
力だけは全然ヒケをとらないすごいテンション(顔芸?)で異彩を放ってた。さすがやな~
2011-01-17 08:40
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