腕十字固めのフィニッシュ時の足の位置について [スポーツ 格闘技]
今夢枕獏著「薀蓄好きのための格闘噺 」という本読んでいる途中だけど面白いうんちくエッセイがあったので忘れないうちに書いときます。
著者がグレーシー柔術のホリオン・グレイシー(ヒクソンの兄にあたる人)を見学したときの話。
関節技の中でも一番メジャーな腕十字固めをかけるときの足の位置を相手の頭側にあたる方は膝を曲げて頭の上にいかないようにせよと指導。理由は噛み付かれないように、だ。
スポーツとしてやってる人間にはあまり考え付かない発想だと思う。多分だいたいの人がそんなことを考えずよりやりやすい、極めやすいという理由でで足をかけたりかけなかったりしていると思う。
ちなみに自分でやるときはほとんど両足をかけてる。
へーと思って本棚にある技術本めくってみたけど大体両足で片足の場合も頭側の足をかけている写真ばかり。
唯一見つけたの写真はサンボの技のページのものだった。
そしてなんと日本屈指のグラップラー青木真也の技術本の十字固めの足の位置はこんなだった!
めちゃめちゃ極まってそう!
さすがや。
しかし関節技を文章で説明するのって難しいな。
わからん人にはなんのこっちゃわからんかもです。
2011-01-16 00:54
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