ノンフィクション・ノベルの金字塔「冷血」トルーマン・カポーティ [本]
正月明けて今年1発目の仕事終了。「拳獣」第22話は長淵剛VSブロンソン!
10回目くらいで登場した長渕はやくざバージョン(「とんぼ」「オルゴール」のころ)だったけど今回は現在のマッスルバージョンで2度目の登場(もちろん別キャラとして)
そして・・・次に描く回にはとうとう千葉ちゃんこと千葉真一を登場させます!
忙しくてまだ「モンスターハンター3」に手がつけられないけど本だけはなんとか読んでいる。
トルーマン・カポーティ著の「冷血」
事実を取材しまくって物語のように書く手法ーノンフィクション・ノベルの金字塔とも呼ばれる作品というのでページ数多いけどがんばって読み終えた。
1959年にアメリカの田舎町で起きた一家4人惨殺事件のこと書いているのだけどその家族や周りの人々、犯人二人組が犯行を計画して事件を起こし逮捕され処刑されるまでを5年間の取材を費やして細かく記している。まさにまるでその場にいて見てきたかのように細部まで。
もともと売れっ子作家だった作者はこれでさらに名声を得たけどこれ以降ひとつも作品を書くことなく亡くなったそうです。
事件そのものを描いた映画「冷血」や作者が取材して執筆してたときのことを描いた「カポーティ」というのもあるみたいなのでそれも見とかなあかんな、一応。
2011-01-09 22:04
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